不動産の購入から経営状態の全てをリアル公開

　５月の末にきれいに刈り取った雑草ドクダミが、６月の雨でたっぷり水分を吸収したのか、再び勢いづき成長してしまった。

　雑草の生命力に頭に来てしまい、すぐ、草むしりに取りかかってしまったので、今回も写真を撮り損なってしまった。ただ今回は、腰をかばって１時間で終了させた。もう、草むしりは面倒なので、強力な除草剤を買ってばらまくことにした。

　それから、１０３号室の浴室の水垢を再度、別の洗剤で試してみたがダメだった。次回は研磨剤入りの洗剤を使ってみよう。

　自販機の空き缶回収ボックスに家庭のゴミ等を入れないよう注意を促した手紙を作成した。

　その手紙を各入居者の郵便ポストに入れ、マナーを守るよう注意を促した。ただ、マナーを守っている入居者に対して、不快を与えてしまう可能性もあったので、手紙には粗品（化学雑巾）を添える配慮をした。この手紙で効果を期待したい。

　自販機の横にある空き缶回収ボックスに、コンビニ弁当箱や、２Ｌペットボトル、吸殻を入れたペットボトルなどを入れるマナーの悪い入居者がいる。

　自販機業者の運転手が定期的に空き缶を回収をしてくれるが、そもそも、小さなアパートの敷地内にある自販機で、売り上げも僅かなため、迷惑をかけたくなく、毎週、私が分別してゴミ出しをしていた。しかしながら、今日は、あまりにもマナーを欠いた行為があり、入居者に注意を促す手紙をつくることにした。

　１０３号室のクリーニング状況を確認するため、アパートに行った。

　吉良さんが言っていた通り、ガスメータ部分に大きなダイヤル式のカギが付いていた。ダイヤル番号をセットすると、中に部屋のカギが入っていて、そのカギで、アパート購入後、ちょっと緊張しながら初めて部屋の中に入った。

　部屋の中は、想像していた以上に綺麗になっていた。しかしながら、前入居者はタバコを吸っていたようで、どうしても、細かな部分にヤニが残っていた。掃除道具を持参した私は、一通り、主婦目線で細かい部分を掃除した。２時間くらいかけて掃除すると、雑巾が真っ黒になった。ただ、黄色く変色したところは、どうやっても元には戻らなかった。また、ユニットバスの壁は水垢でどうやっても落とせなかった。とりあえず今日のところは、フローリングにワックスをかけ、ツヤを出して掃除を終了した。

　早く、次の入居者が決まることを期待。

　１０３号室のクリーニングが終わったと吉良さんから連絡あった。

　今回のクリーニング費用は、何とか敷金内で抑えてくれたので、私の持ち出し分はなく大変助かった。

　部屋を確認する際は、ガスメータのところにダイヤル式の大きなカギが付けていて、そのダイヤル式のカギの中に部屋のカギが入っているとのことだった。その仕組みがよく分からなかったが、ダイヤル番号を教えてもらったので、週末に部屋を見に行くことにした。