Monthly Archiv: 8月, 2016

大田区AP+工場の物件購入を検討⑭

 

メインバンクからは、未だに融資の返事がないので、仲介業者も焦りはじめた。

 

「チドリンさん。実行まで、あと10日ですが大丈夫でしょうか?」

「支店としては、本部にかけあって何としても融資を通すと言っているので、信じるしかありません。」

 

支店と相談の上、融資実行予定日を決めたので、それまでには結論を出してくれるだろう。。

ここまで、時間を費やして、まさか最悪の結果にはならないと思うが、不安だらけだ。。。

 

大田区AP+工場の物件購入を検討⑬

 

 メインバンクの信用金庫からは、未だに、融資結果の連絡が来なかった。

 

 実は、このような状況になることを、私は予想していた。というのは、現在、一棟物APを3棟、区分を3つ所有しており、ほとんどをフルローンで借り入れているため、約2億円の借入残高があることに加え、ある事業計画(不動産以外)のため、他行の無担保カードローン等で約1,900万円程度の借入があるのだ。

 

 当然、信用金庫からすれば、この借入状況は信用情報機関から把握できるので、追加融資は非常に難しいと判断しているに違いない。しかし、長年付き合いのあるメインバンクとしては、その状況も理解しつつ、何とかしようとしているのだろう。

 

 なお、ある事業計画とは、このブログで初めて公表するが、いずれ掲載しようと思う。

 

大田区AP+工場の物件購入を検討⑫

 

 その後も、やはり、融資課からの質問に対して繰り返し回答する日々が続いた。しかし、いつになったら結論が出るのか見通しがつかない状況が続いた。いつもは、数日で融資が下りるのに、今回は根掘り葉掘り細かいところまで質問が及び、時間がかかっているので、明日にも銀行から「今回は融資駄目でした」と言われるような気がした。

 

 そんな中、不動産会社から、融資の状況はどうかという問い合わせが来た。私は、正直に、銀行の支店としては融資に積極的なのだが、ローン残高が多いので、本部の了解を取るのに苦労していて、見通しがついていないことを伝えた。

 

大田区AP+工場の物件購入を検討⑪

 

 その後、支店長代理から、物件に関する質問が来て、それに回答するというやり取りを繰り返した。結果、銀行の支店営業課としては、物件に対する気になる点はクリアしたようだ。

 

 しかし、支店の融資課としては、現在のローン残高(約2億)に加え、新たなローン(フルローン)を組むことは、本部が簡単に認めないだろうから、どうやって、認めてもらうか稟議書の内容の建て付けに悩んでいる様だった。

 

大田区AP+工場の物件購入を検討⑩

 

信用金庫の支店長代理から電話があった。

 

「チドリンさん。物件について教えてください。

 ・1Fの工場は、何を製造している工場ですか?

 ・2Fの住居は、4部屋ありますが、全て入居されているのでしょうか?

 ・建物の図面はありますか?

 ・建物の構造は鉄骨ですか?

 ・接道は公道でしょうか?・・・」

 

など、普通の質問だったので、すぐに回答した。