Monthly Archiv: 8月, 2017

自宅を売却し賃貸併用住宅へ⑩

 

妻の現地訪問が済んだので、買付申込をすることにした。

 

ただ、前のブログでも書いた通り、かなり、購入予算と販売価格との開きがある。ざっくり、1500万円。

通常、この値引き指値で買付を入れたら、見向きもされないが、今回は店舗併用住宅なので、売主側も購入希望者が少なくて困っているだろうと判断し、仲介業者と相談の上、チャレンジしてみようというになった。

そして、売主側の業者に買付申込をFAXした。

 

すると、売主側の業者から返信があり、他にも購入希望者が数組いて、融資の決裁待ち状態なので、1500万円の値引きは無理だと即答された。

私は、仲介業者と再度、作戦を練ることにした。

 

自宅を売却し賃貸併用住宅へ⑨

 

私は、妻に「賃貸併用住宅として、良い物件が見つかったので、内見してきなよ。銀行の支店長が家まで迎えに来てくれて、現地に一緒に行行きましょう、と言っていたよ。」と、伝えた。

 

すると、妻は、あまり、引っ越しに乗り気ではなかったが、「支店長(実は妻と支店長とは昔から仲が良い)が家に迎えに来るなら、行って見てくるわ。」と言ったので、日程を段取った。

 

そして、内見の日になった。

支店長自ら運転する車で自宅に迎えに来て、妻を車に乗せ、現地に車を走らせた。(通常なら、不動産業者の車に乗るのだが・・・)

支店長の話しによると、妻は、物件の外観、部屋の作りが、想像を超えるこだわり様で大変ビックリしていたが、とても気に入っていった様だと伝えてくれた。ただ、踏切の音や、ベランダが無いという点は気にしていたようだと教えてくれた。

 

ということで、銀行の融資も問題なし、私も気に入っている、妻もまあま気に入っているということで、あとは、価格交渉のフェーズに入ることにした。

 

自宅を売却し賃貸併用住宅へ⑧

 

予算オーバーという問題以外にもいくつか問題はあるが、合格点なので、融資について銀行に相談した。

すると、付き合いが長いので、支店長自ら物件情報を入手し、すぐに現地を見に行ってくれた。

支店長の返事としては、「駅近で資産価値もあり、築年数が浅く良い物件だと思います。融資についての正式回答は本部決裁によりますが、投資物件ではなく住宅ローンなので大丈夫だと思います。」とのことだった。

 

ということで、融資が通るのであれば、後は妻が物件を気に入るかどうかなので、不動産業者に内見の調整をお願いした。内見の際は、支店長も同席したいとのことだった。

 

自宅を売却し賃貸併用住宅へ⑦

 

一番最初に見た駅近の予算オーバー物件が、今のところ一番候補となった。ただ、その物件も予算以外の問題がある。。。

 

◆マイナス面

・駅から近く線路沿いなので、電車の音と踏切の音が聞こえる。

・建物価格が高いので、固定資産税が高い。土地は小規模住宅用地特例があり安くなるが、中古の建物には特例がなく安くならない。

・デザインにこだわり過ぎた建物なのでベランダがない。そして、窓も小さい。

 

◆プラス面

・居住用賃貸併用住宅ではなく、店舗併用住宅なので、建物を綺麗に使い周囲の掃除も行き届いている。

・角地で、かつ、他の2面も駐車場と隣地の庭なので全方向空いていて開放感がある。

・屋上が広い。眺めがとてもよい。

 

自宅を売却し賃貸併用住宅へ⑥

 

駅近物件は、かなり予算オーバーなので、不動産会社から別の物件を紹介され、現地を見に行った。

・世田谷区若林

・世田谷区尾山台

・大田区上池台

・大田区北馬込

などなど

金額的には予算内だが、駅から遠くバス便、リフォーム費用が高額、車庫無し、私道の権利問題、空室多数・・・

いろいろ問題が多かった。

結局は、一番最初に見た駅近の予算オーバー物件が、今のところ一番候補となった。ただ、その物件も予算以外の問題がある。。。