Monthly Archiv: 7月, 2014

墨田区AP 売主側の私道未登記部分が登記完了

 

仲介業者の営業マンより、売主側の未登記部分(私道の一部)が登記完了したので、決済日を決めたいとの連絡があった。

私は、なるべく早く実行したいと伝えた。

 

翌日、営業マンより、売主との日程調整結果の連絡があった。私の希望通りとはならず、2週間以上の先の日程を指定された。

私は、焦っても仕方がないので、その日程で同意した。

 

墨田区AP 諸費用の工面

 

墨田区APの物件価格2,950万円は、政策金融公庫で全額融資してくれることになったが、仲介手数料、司法書士手数料などの約200万円の諸費用は自分で用意しなければならない。

 

毎年1棟ずつアパートを購入していると、手持ち資金は寂しい。とはいうものの、物件毎の通帳から当面の運転資金に影響しない範囲で、掻き集めることにした。しかし、やはり、少し不足しているため、自分のプライベート通帳から補てんすることで200万円に達した。

 

これで、物件を購入するための必要資金は、すべて用意できた。あとは、売主が私道部分の未登記について登記を完了させれば、決済日を調整して実行となる。

 

墨田区AP 450万円の頭金を工面

 

墨田区APの物件価格2,950万円は、政策金融公庫がフルローンしてくれることになったたものの、一時的に、450万円の頭金は工面しなければならない。

 

そこで、いつもお世話になっているメインバンクに相談したところ、これまで積み立ててきた定期預金を担保に、数社から借入すれば、450万円は何とかなるとのことで、直ぐに450万円の借入申込書類に必要事項を記入して、ローンの打診をしてもらうことにした。

 

数日後、銀行から連絡が来て、ローンOKとの返事があった。

 

これで、物件価格の2,950万円は何とかなった。あとは、諸費用の200万円を工面する必要がある。

 

墨田区AP 政策金融公庫の融資結果

 

墨田区AP 2,950万円の借入申込をしてから1週間が過ぎたころ、政策金融公庫から電話がかかってきた。

 

結果は、希望額通りの満額、利息、期間だった。

今回は、台東区のワンルームを担保に入れるという方法を取ったが、満額融資となり、とても、助かった。

 

これまで、気に入った物件があっても、複数の金融機関から融資を断られたが、日本政策金融公庫が、こんなに柔軟に、かつ、スピーディに対応してくれるとは思わなかった。数日後、再度、政策金融公庫に行く必要があるが、これを含めて、たった2回の訪問で完了とは、驚きだった。

 

ただ、仲介業者の営業マン曰く、他の融資担当者だと、このようにスムーズには行かない。だから、他の不動産会社には、この人脈スキームを絶対に教えたくないと、何度も語っていた。

 

墨田区AP 政策金融公庫と面談

 

不動産営業マンと待ち合わせをし、政策金融公庫を訪問した。事前に言われた必要書類は

・購入予定物件の書類一式

・過去2年分の確定申告書類

・ローン相談表

・自己紹介票

・身分証明書

だった。

 

不動産営業マンが公庫の融資担当者と、事前に話をしてくれていたので、話は、スムーズに進んだ。そして、融資担当者から、「チドリンさん。自己資金が少ないので、頭金を抑えたいとの話を不動産営業マンから伺っています。色々、考えたのですが、チドリンさんが所有している台東区の区分マンションを共同担保に入れていただければ、フルローンが可能になります。ただし、一時的には頭金が必要になりますが如何でしょうか?」

 

「はい、台東区のワンルームを共担に入れることは構いませんので、詳しく教えてください」

 

「今回の墨田区のAP物件は、必要経費を除き、物件価格で2,950万円です。公庫としては、まず、2,500万円をお貸ししますので、不足分の450万円をチドリンさんの方で工面してもらい、物件を購入してください。その後、公庫が台東区の区分マンションを担保にし、追加で450万円をお貸しするという方法です。この場合、固定金利2.2%、融資期間は15年になります。」

 

 私は、公庫の融資担当者から、こんな素晴らしい提案をされるとは思っていなかったので、すぐに、その方法で進めることを合意し、申込書類に必要事項を記入した。融資担当者は、多分、融資は大丈夫だと思うが、正式回答までには1週間くらい待つよう言っていた。結果が待ち遠しい。