Monthly Archiv: 12月, 2018

家賃滞納部屋のリフォーム①

 

目黒区APの家賃滞納問題が片付いたので、部屋のリフォームに着手した。

 

まずは、お風呂のドアノブが、おかしくなっているので、取り替えようと思った。

通常のドアノブであれば、簡単に交換できるのだが、お風呂のドアノブだったので、中までサビだらけになっていて、なかなか取り外すことができず、30分くらい格闘の末、やっと、取り外すことができた。

風呂取っ手①

そして、ホームセンターで買った新しいドアノブ(カギは必要ではなかったが在庫がなかった)を取り付けた。

風呂取って②

それから、浴室内の蛇口パッキンも交換した。

風呂パッキン交換

ドアオブ交換や、パッキン交換は、慣れているわけではないが、YouTubeで事前勉強してから実施したので、うまくできた。便利な世の中だと感じた。。。

 

家賃滞納問題⑦

 

今回の掲載で家賃滞納問題は最後。

 

ところで、退去後、管理会社とは連絡を取っていないので、管理会社(保証会社)が家賃滞納分が回収できたのか否かはわからない。

でも、きっと、敷金と相殺するなどして大丈夫なのだろう。

 

今回の件を通じ、やはり、管理会社との契約、そして、入居者には保証会社を付けておいて良かった。

そして改めて、私の負担を列挙すると

・裁判費用の2万円

・残置物処理の8万円

・家賃保証終了日から退去日までの家賃はもらえない(約4カ月分)

・クリーニング代

・リフォーム代(たぶん自分でやれば20万円くらい)

 

というこで、家賃滞納時の強制執行は、かなりの痛手になることを経験した。

 

家賃滞納問題⑥

 

滞納者が退去する日。

管理会社から連絡があり、部屋に入ったところ、幾つかの残置物があるとの報告を受けた。私はやられたと思った。もう、仕方がないので、管理会社を経由して残置物を処分してくれる業者を直ぐに手配してもらった。

 

数日後、残置物の処分が終わったとの連絡があった週末、私は現場を見に行った。管理会社の人は、部屋はきれいだったと言っていたが・・・・

 

私は、この2DKの部屋を業者リフォームしたら、軽く50万円はかかると感じた。金銭面で苦しい状態にある今の私には、業者にお願いできないので、いつものように、自分でやるしかない。。。

 

ちなみに、残置物費用は約8万円だった。

 

家賃滞納問題⑤

 

管理会社から、執行官と現場を見に行くとの連絡があった。どういうことをするのか、聞いたが良くわからなかったが、とりあえず、同行する約束をした。

 

そして、その当日、執行官と管理会社と待ち合わせて挨拶を済ませた。そのあと、執行官と管理会社の人が滞納者の部屋に入るというので、私は外で待つよう指示された。執行官がドアをノックすると、すぐに滞納者が現れ、丁寧なやり取りをしているのが外にいる私にもわかった。(さすがに反省しているのだろう)

 

 執行官からは「滞納者は、すでに引越の準備をしているが、荷物が多いので退去は少し先にして欲しいと言っているが、どうか?」と言われたので、その程度ならと私は合意した。また、管理会社の人の印象では、部屋の様子は荒れた感じもなく、まあまあ丁寧な使い方をしていたと報告を受けた。そして、退去日を決め、玄関に張り紙をして終了したそうだ。

 

この立ち合いで分かったことは、

・実際に退去する日までの家賃はもらえない。

・もし、退去後に残置物があったら、その処分はオーナーの私が対応しなければならない。

・入居者を追い出す形なので、部屋の原状回復費用やクリーニング費用はもらえない。

 

家賃滞納問題④

 

出廷し訴状を提出してから、約1カ月半後が経過した頃、ようやく判決が出た。

判決は、当然のことながら訴状通りだった。(滞納4か月分の約50万円請求)。しかしながら、裁判費用の約2万円は私の負担となった。

 

そして、さらに1か月後、その判決結果が滞納者に渡されたことを証明する送達証明書と強制執行が可能となる執行文が届いた。

 

これで、おしまいではなく、実際の滞納金回収(回収業務は管理会社が行い、回収したお金は立替払いをしている管理会社のものとなる)と、場合により期限までに退去しなければ、強制執行して立退きさせる必要があるので、ゴールはまだ先だ。