弁護士の先生から、今後の進め方について、次のような連絡があった。
1.賃借人(入居者)の件
・司法書士から弁護士が代理人になった旨を通知書で送付し、賃貸借契約合意解除と、明渡の合意書を用意する。
・最終的に明渡しまで確認して終了する。
2.管理会社の件
・司法書士から弁護士が代理人になった旨を通知書で送付し、業務委託契約を解約し、確認書を受領する。
弁護士の先生から、今後の進め方について、次のような連絡があった。
1.賃借人(入居者)の件
・司法書士から弁護士が代理人になった旨を通知書で送付し、賃貸借契約合意解除と、明渡の合意書を用意する。
・最終的に明渡しまで確認して終了する。
2.管理会社の件
・司法書士から弁護士が代理人になった旨を通知書で送付し、業務委託契約を解約し、確認書を受領する。
弁護士の先生から、委任契約の締結と弁護士費用について連絡があった。
契約書の内容を確認すると、以前、司法書士の先生から提示された内容とほぼ一緒だった。次に、弁護士費用を確認すると、以前お願いした司法書士の費用よりも2倍高かった。これは、司法書士が義兄と言うこともあって安くしてくれたので、2倍の開きになったのかもしれない。
家賃未回収の状態で、高い弁護士費用を支払うのは、かなり、経営上痛いことだが、管理会社と入居者に対して早く交渉を始めてもらいたいので、直ぐに提示金額を振り込むことにした。
司法書士の先生に、この手の問題に精通した弁護士を紹介してくれるようお願いしたところ、数日後、会うことになった。
当日は、司法書士の先生が立ち会ってくれて、これまでの状況を事細かく弁護士の先生に説明してくれた。
これまでの経緯等はかなり複雑だったが、さすがに弁護士の先生は頭がよいので、一回の説明で全て理解していた。
そして、「状況はわかりました。このようなことになっては、サラリーマン兼オーナーさんも大変ですね。本件には対処法があると思います。」と言って引き受けてくれた。
この手の事案は相手が相手だけに面倒なため、引き受けてくれるか心配だったが、まずは、一安心した。
司法書士の先生は、管理会社の対応が普通ではないので、弁護士にバトンタッチした方がよいと話をし始めた。
理由は、今回の管理会社の応対から、今後、交渉事が発生する可能性が高いと判断したようだ。
司法書士は弁護士と異なり、私の代理として交渉するには権利に限界があるからということだった。また、管理会社自身が普通ではない会社なので、そういう相手に対して先生自身が精通していないことも話をしてくれた。
私は、先生がそういうので、わかりました。では、そういう相手に精通した弁護士を紹介してくれるようお願いした。