私が所有している木造アパートは、新耐震基準のものが2棟、旧耐震のものが1棟あり、何かしらの地震対策が必要だと思っている。
しかし、高額な費用はかけられないので、最低限の耐震補強工事を考えた。
いろいろ、ネットで調べたところ、木造住宅倒壊の原因の70%以上は、柱のほぞ抜けであることがわかり、その対策だけをする業者を見つけ、見積をもらったところ1棟あたり約50万円ということだった。
この程度であれば、所有している3棟の木造アパートすべて対応してもよいと思い具体的な検討に入った。
目黒アパートには、6世帯が入居しているが、水道管が細く圧力が不足しているため、生活用水として貯水タンクがある。
先日、管理会社から、老朽化を理由に貯水タンクのポンプユニット交換を勧められた。この手の設備交換は、先送りしても良いのだが、故障したときには、即工事しなければならず、費用も割高になってしまう。そのため、前もって交換した方が金額面も交渉しやすいので、勧められた通り交換することにした。
金額を聞いてみると、約80万円+消費税だったが、値引き交渉して税込み80万円(家賃相殺の2回払い)にしてもらった。
後日、現場確認して、丁寧に工事がされていたので安心した。