Monthly Archiv: 2月, 2019
悪質で家賃滞納している生活保護受給者が引っ越しを済ませたと管理会社から連絡があった。そして、退去後の状態を見に部屋に入り、いろいろチェックすると、さすが悪質だけあって、退去も悪質だった。
私は、この生活保護受給者が入居する前に、少しでも負担を少なくしてあげようと思い、カーテン、扇風機、コタツ、照明などを新規購入して無償提供した。しかし、その滞納者は引っ越しの際、それらを持ち逃げ、あるいは、古いものと交換していた。また、食器や掃除用具など不要なものは、わざと置き去りにしてあった。
あまりのセコイ対応に愕然としたが、もう、こういう人物は、こういう生き方しかできないと諦めることにした。
まあ、こういう人物が早く退去してくれてよかったと気持ちを切り替え、管理会社に新しい入居者募集を開始してもらった。
管理会社と相談の結果、悪質な生活保護受給者より、滞納家賃を回収するには、福祉課に掛け合うよりも、保証会社に相談した方がよいだろうとなった。
そして、引越しのタイミングで本人立ち合いの元、保証会社、管理会社で話し合いがもたれた。家賃を滞納していることは認めつつも、謝罪はなく、支払う意思がないようだ。そして、支払いを迫ると大きな声で恫喝するような態度をとったそうだ。保証会社としても、困り果てた様子だが、管理会社と保証会社との間では、うまく話を調整してくれて、私への家賃滞納分は保証会社として責任もって対応してくれることになった。ただ、滞納者と保証会社の間では、すぐに解決できそうになかったと管理会社より報告を受けた。
とりあえず、私への家賃対応分回収ができることになり、一安心した。やはり、保証会社への加入は入居時の必須要件だ。
大田区APで発生した家賃滞納者は悪質な生活保護受給者だ。
管理会社と相談し「退去願い」を提示すると、すぐに滞納者は福祉課に相談したようで、何と、既に引越し先を決め、引越の準備をしていた。
福祉課は現在の家賃が滞納している状態にあることを把握しつつも、引越先の契約を認め、振込も済ませたのだろう。福祉課のマニュアルでは、退去願いがあれば、そのような対応になるのかもしれないが、私への清算を済ませたことを確認してから引越先の契約を進めるべきだろう。とても理解できない対応で、税金の無駄遣いだと感じた。
このような事実関係について、管理会社から福祉課にクレームを入れたが、適切な対応をしているとの回答だったという。私は、この件で時間をかけるよりも、いかに家賃滞納分を回収するかに時間を費やした方がよいと考え直し、管理会社と策を練り始めた。
目黒区APの家賃滞納問題が片付いたと思ったら、今度は、大田区APで新たな家賃滞納問題が発生した。
目黒区APの時は単なる家賃滞納だったが、今度は男性の生活保護者で設備にクレーム、同じ生活保護者の女性を同居させたいなど、どんどん要求がエスカレートし、要求を満たさなければ、家賃を払わない、あるいは、家賃値下げしろと言ってきた。
とんでもない要求に、不動産会社と出した答えは、「退去願い」だ。このまま、いろんな要求を呑んでも、次から次へと要求が出てくるので退去してもらうことがよいだろうとなった。そして、この滞納者、家賃滞納を指摘した不動産会社社員に対して、いろいろ罵声を上げることもあったという。
ちなみに、この滞納者が所有する自転車は、かなり高級で2台ほどあった。また、心臓の病気で生活保護となっていたが、至って元気。そんなこともあり、不動産会社が区の福祉課に家賃滞納、不正受給の疑い等で相談したところ、福祉課では把握していないとのことだ。知能犯でかなり悪質の感じがする。