待ちに待った、今日、103号室の入居者が引越して来た。オーナーになって、空室状態から新たな入居者が引越しして来るというは、初めてのことだったので、大変貴重な経験をした。
退去者が出て行った後、部屋をクリーニングして綺麗にし、不動産会社にマイソクを配布して、新たな入居者を待つという作業は、入居者には失礼な表現だが、何となく「魚釣り」のような感じがした。
ちなみに、103号室は今日から入居が開始されたが、今月末退去の102号室については、どのくらいのクリーニング代がかかり、次の入居者がいつになるのか心配だ。
現在、ローン契約しているS銀行の金利は4.5%のため、毎月の返済金額がかなりキツイ。
そこで、自宅の住宅ローンを組んでいる信用金庫に相談しに行った。そして、現在のアパートローンの事情を説明すると、これまでの長い取引実績があるためか、かなり前向きに検討してくれそうな話をしてくれた。ただ、今日のところは、書類を用意していなかったので、後日、物件概要書、ローン返済表、前年の確定申告書類、源泉徴収票などを持参して、再度、打ち合わせすることになった。
自宅に戻り、S銀行の契約書をみると、契約開始から2年以内に借替えを行うと、違約金として借入額の2%の負担が生じてしまうことが分かった。その点を考慮して、相談しながら進めていこう。
今日は、うれしい家賃の入金日。
103号室が退去の為、満額入金ならず。
台東区ワンルーム 入金56,850円 = 家賃60,000 - 賃貸管理料3,150
大田区アパート 入金322,000円 = 満室想定383,000 - 空室分61,000
福岡市ワンルーム 入金30,000円
早速、吉良さんが、賃貸部門の方との打ち合わせの場をセッティングしてくれたので、私は、入居募集のキャンペーンチラシを自作しウイング社に訪問した。
吉良さんより、賃貸プロの新堀さんを紹介され、名刺をもらうと直ぐ吉良さんから「まずは、チドリンさん、良い知らせがあります。103号室の入居者が決まりました」と切り出された。私は、今日の打ち合わせで、新堀さんに、自作のチラシを見てアドバイスをもらいつつ、ウイング社としての賃貸付けにもっと力を注いで欲しいと強くプッシュするつもりでいたが、その必要は無くなり、「助かりました。本当にありがとうございます」と言う立場が変わってしまった。すると新堀さんから、今回の賃貸付けは地元の不動産会社なので、今後のことを考慮し、広告料として家賃1ヶ月分を渡したいとの相談を受けた。それに対して、私は即OKを出した。
その後、新入居者の属性などを聞きながら、入居者が決まった喜びを味わっていると、吉良さんから「チドリンさん、今度は、悪い話があります。残念ながら、102号室の方が転勤で7月末に退去することになりました」。「えー」。103号室の新入居者決定の喜びも束の間。しかしながら、新堀さん曰く、「今の時期は賃貸ニーズが少ないが、チドリンさんのアパートは、立地も内装もよいし、103号室と比べ102号室の方が部屋が広いので断然、賃貸が付きやすい」と太鼓判を押してくれた。しかしながら、今日からまた入居者が見つかるまで不安な日々を送ることになってしまった。
103号室の浴室の水垢が気になっていた。
色々な洗剤を試したが、水垢はなかなか落ちない。そこで、今日は、研磨剤入りの水垢専用クリーナーを購入したので試してみることにした。すると、これまでの苦労が嘘のように綺麗に落ちた。このくらい綺麗になれば、次の入居者にも喜ばれそうだ。
お奨めの水垢専用クリーナー 「写真」