購入申込書にサインした翌日、資料一式を持参してメインバンクの信用金庫に相談した。すると、直ぐに支店長代理が現地を見に行ってくれた。そして、電話があった。
「チドリンさん。今、現場を見てきました。今から、融資課と相談しますが、2週間くらい時間をください。ただ、それまでに何度か不明点が出ると思いますので、都度連絡させていただきます。」
「承知しました。何としても購入したいので、よろしくお願いします。」
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購入申込書にサインした翌日、資料一式を持参してメインバンクの信用金庫に相談した。すると、直ぐに支店長代理が現地を見に行ってくれた。そして、電話があった。
「チドリンさん。今、現場を見てきました。今から、融資課と相談しますが、2週間くらい時間をください。ただ、それまでに何度か不明点が出ると思いますので、都度連絡させていただきます。」
「承知しました。何としても購入したいので、よろしくお願いします。」
土地境界線、外観、室内をチェックして問題ないことが分かり価格の相談をした。
物件価格は4,680万円ということだが、無理を承知で4,500万円にしてくれれば、この場で買付申込にサインすることを伝えた。最近の物件で価格交渉に応じることは稀だが、営業マンは嫌な顔をせず、電卓を取り出して計算を始めた。
すると、「売主さんが承諾するかわかりませんが、仲介手数料込みの4,650万円であれば、調整できると思います」
私も電卓で計算して、
「計算根拠がよくわからないですが、物件価格を30万円安くして、かつ、仲介手数料約150万円も無料にしてくれると考えればよいですか?」
「そういうことです。仮に物件価格を4,500万円にしても、仲介手数料3%を含めればトータルで4,638万円で、ほぼ同じです。」
「それなら、納得です・・・」
その他、諸費用、頭金、融資先銀行等の話をして、最後は申込書にサインした。
金額交渉は受け入れてくれたが、私の方は、他物件の購入で、既に多額のローンを抱えているため、融資が付くか非常に心配になった。