Category Archives: 日々の出来事

特別縁故者として相続に取り組む⑧ 裁判所から家事予納金の連絡

裁判所から、相続財産管理人選任の書類が整ったため、家事予納金を納めるよう連絡があった。

その金額はわずが数千円だった。ネットで調べた時には、約100万円くらいとあったので、その違いにビックリした。

そして、すぐに銀行振込を行い、再び、裁判所からの連絡を待つことにした。

 

特別縁故者として相続に取り組む⑦ 区役所で除籍等の書類取得

判所から、被相続人の住民票除籍と被相続人の両親の戸籍を取得するよう指示があったので、私と父は、区役所に行った。住民票除籍は簡単に取得できたが、被相続人の両親の戸籍については、100年以上も前なので、戸籍の制度が整っていないことがわかった。そのため、今回は「戸籍がありません」という証明書を区役所に発行してもらった。

 

取得した書類を裁判所に再び提出し、連絡を待つことにした。

 

特別縁故者として相続に取り組む⑥ 裁判所から事務連絡あり

相続財産管理人選任の書類を提出後、裁判所から以下の書類を用意するよう連絡があった。

1.申立人(父)の住民票提出

2.被相続人(Mさん)の住民票除票

3.被相続人の父と母の出生から昭和X年までの戸籍抄本

1と2は用意ができるが、3については、被相続人の両親の戸籍となると、かなり昔のことなので、戸籍自体があるのかわからないが、役所に行って相談することにした。

 

特別縁故者として相続に取り組む⑤「相続財産管理人選任申立書を提出」

家庭裁判所のアドバイスを受けた後、父と私はMさんの家に入って、ゴミの片づけをしながら、遺言書を探した。しかし、遺言書は見当たらなかった。ただ、銀行通帳などが見つかり、相続財産管理人選任の際に提出する財産一覧については、概ね、記載できる状態になった。

 

そこで、私は、裁判所のホームページから相続財産管理人選任申立書をダウンロードして、申立人、被相続人、申立理由、遺言書の有無、遺産目録(土地、建物、現金、預貯金、株券等)について、それぞれ記載し、死亡届を添付して家庭裁判所の窓口に提出した。

 

窓口の担当者は、この後は、裁判所から連絡がいくのでお待ちください、とのことだった。

 

特別縁故者として相続に取り組む④「家庭裁判所で相続財産管理人選任申立書の書き方アドバイスを受ける」

弁護士無料相談会で特別縁故者になる為には、まず、相続財産管理人の選出申立を行う必要があることを知り、早速、私は高齢の父に代わって手続きを方法を調べた。しかし、その書類を提出するには、遺言書の有無、財産一覧を記入する必要があり、亡くなったMさんが遺言書を書いているか、財産がいくらあるのか等ほとんど把握していない父からの情報では記入のしようがなかった。

 

そこで、私は、家庭裁判所を訪ねて、遺言書があるかわからない、財産がどれだけあるかわからない状況で書類をどのように記入すればよいかアドバイスをもらうことにした。家庭裁判所の人は、やはり、遺言書の有無、概ねの財産を記入しなければ書類不備になってしまうので、記入してほしいとのことだった。

 

しかし、遺言書、財産を調べるには、Mさんの家に入って調べる必要があるが、そういうことをしてもよいのか質問すると、担当者は、こういうケースって、現在社会では結構あるんですよね、お父様のケースを聞くと何かあった時でも説明ができるから大丈夫だと思いますよ、と答えてくれた。

 

そして、私は父に、Mさんの家に入って、遺言書、財産を確認しよう、その時一人だと良くないので、俺も一緒に行くよ、と約束した。