Category Archives: 確定申告ノウハウ

会計ソフトYがインストールできない

 

 今年の確定申告で事業的規模の65万円控除を受ける為に、最もメジャーな会計ソフトYをネットで購入した。しかし、インストールを開始すると、私のパソコンでは、インストールができないというエラーメッセージが表示された。

 

 私のパソコンのOSは、WindowsVistaの64ビット版なのだが、会計ソフトYが動作保証しているOSは64ビット版ならWindows7以上ということだった。会計ソフトを他に換える方法もあるが、どうしてもYを使いたいので、パソコン側を変更する必要がある。

 

 現在のパソコンのままOSを入れ替えるか、あるいは、パソコン自体を新たに購入するか・・・

 

 迷うところだが、新しく購入しようと思う。減価償却することもできるし。

 

青色申告会への入会を再検討

 

 今年は事業的規模になったので、65万円の青色申告特別控除を受けるには、昨年の申告(10万円の控除)とどう違うのか調べようと、まずは、保管しておいた昨年の申告書を見てみた。

 

 そして、いろいろ、チェックしていると・・・

 

 昨年の申告書の記載内容にミスが見つかった。手書き書類のところで、明細行の数字を記入し忘れたため、明細行の数字を足しても合計行の数字にならない。しかし、申告した数字自体は合っているので、税金関係に影響はなくホットした。近いうちに、税務署に行って、訂正の手続きをしようと思う。

 

 65万円の特別控除を受けるには、こういうミスをしてはならない。その為にも、青色申告会に入会して、しっかりと、帳簿の記入や、確定申告の基礎を身に付けた方が良いと思い、早速、問い合わせして入会することにした。月額2,000円でサポートしてくれるのであれば、安いもんだ。

 

事業的規模 65万円の青色申告特別控除を受ける為に

 

 昨年は、事業的規模では無かった為、10万円の青色申告特別控除だった。そのため、帳簿関係も会計ソフトを使わず、自作のエクセルで管理していたが、今年は事業的規模の65万円控除を受ける為に、会計ソフトを使って、しっかり、複式簿記で管理をする必要が出てきた。

 

 早速、どんな会計ソフトが良いかネットで探したが、やはり、最もメジャーなYにした。そして、初めて会計ソフトを使うので、電話サポートも付けて購入した。

 

 会計ソフトに慣れるまでは、ちょっと、時間がかかるだろうが、不動産関係で使う勘定項目は限られているので、何とかなるだろう。

 

確定申告のため税務署に行ったが・・・

 

 今日、確定申告をするため税務署に行った。申告の前に質問したいことがあったので、税務署員と相談が出来るコーナーに並んだ。すごく混んでいたので30分くらい並んで、やっと自分の番になった。

 

 早速、若い税務署員に「土地等を取得するために要した負債の利子の額」について、自分の計算方法や下書きした内容が正しいかを質問したところ、「ちょっと、確認してきます」と言って、別の税務署員に確認する為、その場を離れた。すぐ、若い税務署員が戻り、「この部分は、下書きの記述方法ではなく、XXXの様に記述してください」と言うので、再度、私は、若い税務署員に手引書を見せながら(なぜか立場が逆転)「記述方法の但し書きに、このように書かれているので、それに従ったつもりなのですが・・・」と言うと、しばらく考えて、「そうですね。下書きの記述で結構です。」ということになった。税務署員も経験が浅い人がいることがわかった。

 

 次は、PCでデータを入力した。そして、プリントアウトして、添付資料を添えて提出し、受領印をもらった。これで平成24年の確定申告が無事終了した。今回の確定申告は、アパート購入や青色申告など、とても大変だったので、無事終了して本当にホットした。

 

 税務署を出た帰り道で、念のため、プリントアウトした提出物のコピーと、自分が下書きした書類に違いがないかを確かめてみた。すると・・・

 

 何と、自動販売機手数料の雑収入部分が完全に漏れていた。すぐに、税務署に戻り、係りの人に相談したところ

「一度、正式に提出したものなので、明日以降に訂正手続きをしてください。3月15日までは訂正できますから」

「えー、今日、訂正出来ませんか?」

「明日以降にお願いします」

「・ ・ ・」

 

 今日で、やっと確定申告が終わったと思ったのに、再度、税務署に行くことになってしまった。

 

確定申告書類の総仕上げ

 

 今年は青色申告をするため、かなり前からパソコンにデータを入力をして準備万端にしていた。あとは、確定申告書類にデータを転記するくらいの簡易な作業だけを残していた。そして今日、いざ、残りの作業に取りかかったものの、机上の数字とパソコンの数字が合わなかったり、勘定項目を何にすべきかなど、かなり手間がかかって丸々1日つぶれてしまった。たぶん、明日には終わるだろうが、時間のかかる作業だ。

 

 そこで、考えたのが「サラリーマン大家さん向け確定申告システム」だ。面倒な「確定申告作成の手引き」を読むことなく、システム画面より問われた内容を、源泉徴収票と売買契約書と融資契約書などを見て入力するだけの簡単操作。たとえば、減価償却費の計算などは、手引きの内容を理解するには大変だ。しかしながら、不動産に関するものに限定すればシステム開発もそんなに大変では無いような気がする。

 

 とは言っても、自分でソフト開発するのは手間がかかるので、私が仕様を決めて、友人にプログラムを作成してもらおう。そして、いつかは、500円くらい?で販売できたらおもしろいな・・・