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目黒区アパート 建物の謄本が取れない②

 

 目黒区アパートの建物の謄本が取れなかったことをウイング社の吉良さんに伝えた。

 

 吉良さん:「さすがに、そんなことは無いでしょう。元付け業者は大手だし、レインズにも載っているから、未登記で売りに出すことはまず考えられない。たぶん、その司法書士が所在地を間違って申請したのでしょう。すぐにでも、事実関係を確認したいが、あいにく水曜日は元付け業者の会社が休みなので、木曜日朝一で連絡を入れてみます。」

 

 チドリン:「司法書士が所在地を間違えたのなら良いのですが・・・。何となく、嫌な予感がしてきました。最悪、建物が未登記だと、融資に影響が出るようです。」

 

 吉良さん:「お気持ちはわかりますが、元付けの担当者の携帯番号を知らないので、一日、我慢してください。」 

 

 チドリン:「・・・」

 

目黒区アパート 建物の謄本が取れない

 

 メインバンクより、嫌な連絡がった。

 

 「融資稟議の添付書類に必要な建物と土地の謄本を指定司法書士を通じて入手しようとしたが、なぜか、土地の謄本は取得できましたが、建物の謄本は取得できませんでした。もしかすると、建物は未登記の可能性があります。もしそうだとすると、かなり、融資が面倒になります。」

 

 売買契約前なので助かったが、私は、今頃になって、とんでもない事態が発覚したと思った。早速、ウイング社の吉良さんに連絡を入れたが、あいにく、折り返しのタイミングが互いに悪く、連絡が着かなかった。また、明日連絡してみよう。

 

 変なことにならなければ良いが・・・

 

目黒区アパート メインバンクから再び好条件を提示された

 

 メインバンクから連絡があり、再度、融資の条件を見直ししてくれるとの連絡があった。

 

 早速、訪問すると、前回よりも更に投資用ローンについて好条件(2.2%⇒2.0%)を提示してくれた。これは、融資条件とされた他行からの住宅ローン借換が現行よりも総額で350万円程度高くなってしまうことへの配慮ということだった。(銀行側の事情により、住宅ローン金利は下げられないが、投資用の金利で再調整してくれた)ただ、本部の審査結果がでるまでに5日間かかるとのことだ。

 

 また、売買価格が80万円下がったことにより、融資金額が7,200万円になったので、その点も合わせて再審査してもらうことにした。

 

【住宅ローン】

現在の住宅ローンを借り換えると、プロパーローンなので保証料が不要になるが、

3,529,000円多く支払うことになってしまう。

  メインバンク 現状
借入額 33,000,000 33,000,000
利率 2.0% 0.95%
期間 21年 21年
毎月返済 99,000 89,000
賞与返済 368,000 330,000
手数料 107,000  
保証料 -720,000  
総支払額 40,329,000 36,800,000
総支払差額 +3,529,000 -

 

【目黒区アパート】

一方、目黒区アパートの融資をS行で実施するよりも、総支払額が19,437,000円安くなる。

  メインバンク S銀行 備考
借入額 72,000,000 72,000,000  
利率 2.0% 4.5% 今、S銀行は木造融資はしないかも
期間 23年 20年 S銀行はMAX20年 
総支払額   89,883,000 109,320,000  
総支払差額 -19,437,000    
毎月返済額 325,600 455,500  

 

 

目黒区アパート 手付金300万円の小切手を用意

 

 目黒区アパートの売買契約を行うにあたり、手付金の話が出た。私は、フルローンの予定なので、手付金自体もローンの中から支払うことを考えていた。

 

 しかし、銀行は売主買主捺印済みの売買契約書を稟議書に添付し、決裁されてから融資を実行するとのことで、売買契約と同時に支払う手付金については、一時的とは言え、自己資金で賄う必要があることがわかった。

 

 そうなると、少しでも安くしたい私は、元付け業者と相談し、300万円で売主と調整してもらうようお願いをした。一方、元付け業者からは、売買契約の前に小切手で300万円を用意するようにと指示があった。

 

 それから、数日後、現在の預貯金等を確認し、メインバンクに相談し300万円の小切手を用意した。

 

目黒区アパート 最終売買金額の決定

 

 目黒区アパートの買付順位を1位にする為、販売価格7,280万円より20万円高い7,300万円で買付申込をしていた。

その金額アップ作戦に加え、売主側の様々な売却条件を受け入れた私が、最終的に買付順位1位になったので、7,300万円で確定したと思っていた。

ところが、ウイング社の吉良さんが、予め元付け業者と話を付けてくれていた様で、何と80万円安い7,200万円で決着したと連絡があった。

 

 安く買えて買付順位1位になった。吉良さんのネゴシエーションに感謝。

 

 この安くなった80万円は、ちょうど、地主であるお寺に抵当権設定の承諾料として支払う金額とほぼ同額なので、承諾料分が浮いて助かった。