父は葬儀を執り行った後、葬儀代の支払い、病院代の支払い、納骨供養、役所への死亡届提出、健康保険返却、年金手帳の返却などを行った。
そして、次に何をするべきか、警察や区役所、いろいろアドバイスを求めたが法定相続人ではないため、適切なアドバイスが得られなく困っていた。
そこで、私はまず、預かっていたMさんの家の鍵を開けて部屋に入って、冷蔵庫内の整理、生ゴミの片づけや郵便物の停止、近所への連絡など金銭に関係ないもので、急を要するものについて対応するように伝え、父はそれに従った。
その後、区が実施している弁護士の無料相談会に父は出席した。そこで、特別縁故者や相続財産管理人の手続きを知った。
私は、宅建の勉強で特別縁故者や相続財産管理人について知っていたが、こういうケースが当てはまるとは、まったく気づかなかった。
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