売買代金清算書というややっこしいもの

 

 吉良さんから、売買代金清算書の明細が渡され、説明を受けた。この清算書というものは、一言で言うと、売買日付を基準日として、前オーナーと新オーナーである私とで、修繕積立金、家賃、税金を清算するというもの。

 

具体的には、
・修繕積立金は、前オーナーが1ヶ月分を前払いしているので、売買日付以降の金額を私が支払う
・家賃は、前オーナーが1ヶ月分を前受けしているので、売買日付以降の金額は私が受け取る
・口座振替手続き完了までの時間を考慮し、1ヶ月間の家賃を私が前受けする。
・税金(固定資産税、都市計画税)は、前オーナーが1年分まとめて支払っているので、売買日付以降の金額は、私が支払う
・敷金は、前オーナーが現入居者から預かっているもので、売買により、私が引き受ける

 というものだった。

 

 かなりややこしいものだが、これらを合計した12万円が私が受け取れるとのことだった。よって、明日、振り込み予定の物件残金550万は、12万を差し引いた538万でよいとの話だった。決して、得をしているわけではないが、ちょっと、得した気になった。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>