大田区アパート101号室のインターホンが故障したとの連絡があり、週末、TVドアホンに交換するためアパートに行った。入居者の部屋に入るのはオーナーになってから初めてなので、少々緊張しながら作業を開始した。
今回設置するTVドアホンは、お隣の102号室で設置実績があるので作業はスムーズに進んだ。
30分後、作業が終了したことを告げると、入居者が、「テレビが付いているじゃないですか!うれしいなー」と喜んでくれた。インターホンを交換することは伝えていたが、TVドアホンに換えるとまでは伝えていなかったのだ。一般の受話器型のインターホンとTVドアホンの価格差は約5,000円。この程度の出費で入居者に喜んでもらえるのなら有難いと、内心満足し、帰ろうと思った時・・・
「そういえば、大家さん、エアコンも故障しているんです。長年使っているので、できれば、交換してもらえませんか!」
「あっ、はい。じゃあ、近日中に連絡します」 これで、また7~8万円の出費となってしまう。今の大家業は、入居者の方に「気持ち良く住んでいただくサービス提供者でなければならない」ので、とても痛い出費だが、迅速に対応することにしよう。(涙)
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