目黒区アパートの売買契約前に、家賃滞納者がいることが発覚し、現在、問題解決に向け取り組んでいる。そんな中、今度は、元付け業者から違和感のある売買契約書案が提示された。売買契約書には土地(借地権)、建物の価格は記載されず売買代金合計金額として7,200万円が記載され、別紙の特約として、土地(借地権)が7,200万円、建物価格が0円となっていた。
投資家にとって、建物価格をなるべく高くして、減価償却させることが当たり前なのに、特約に建物価格0円と記載した契約書を作成する元付け業者に対して不満を感じた。この件についても、近日中に元付け業者と会ったときに変更要請をしようと思う。
この物件を購入するにあたり、本当に面倒なことが多い。
目黒区アパートの売買契約寸前で家賃滞納者がいることがわかり、ウイング社吉良さんが、元付け業者と早速交渉してくれた。
吉良さんは、私がアパートを購入後、数か月の内に、現在の賃貸管理会社からウイング社に賃貸管理を変更する考えでいることを踏まえ、現在の賃貸管理会社と元付け業者とウイング社と私の4者が、売買契約前に会って打ち合わせし、滞納問題や現在の管理状況について話し合う場が必要だと元付け業者に依頼してくれた。
そして、来週中に、打ち合わせをすることになった。
目黒区アパートの売買契約日をいつにするか、元付け業者から連絡が来なかった。気になったので、ウイング社の吉良さんに確認をお願いしたところ・・・
家賃の滞納者がいることがわかり、賃貸管理を行っている会社と元付け業者とでやり取りをしているため、売買契約日の日程が決まらないとのことだった。目黒区アパートは、1K×2部屋、2DK×4部屋の間取になっており、1Kの単身者が滞納しているらしい。それも、6ヶ月も滞納があり、家賃保証会社からの契約も打ち切られたという。
吉良さんとしては、売買契約前には、この手の話は良くある話だが、
1.買付申込時点で滞納者がいることは聞いていないので購入を止める
2.状況を理解して購入する
のどちらかにしましょうと提案してくれた。
売買契約の前に、こんなことを急に言われても・・・と、元付け業者に文句の一つも言いたいところだが、やっとの思いで買付順位が1位になったことを思い出し、滞納者がいることを承知の上でアパートを購入すると即答した。しかし、滞納者の賃貸契約内容、属性、滞納状況、連帯保証人、および、賃貸管理会社の管理状況について、詳細を確認してもらうようお願いした。
目黒区アパートの融資審査に必要な建物謄本が取れないというハプニングがったが、それが解決すると、すぐ、メインバンクより審査結果の連絡が来た。結果は、期待していた通りの融資期間23年、金利2.0%、保証料等なしの好条件だった。担当営業マンの活躍で本当に助かった。その御礼として、目黒アパートから生まれるキャッシュについては、毎月、積み立てて行こうと思う。
【S銀行との比較】
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メインバンク |
S銀行 |
備考 |
借入額 |
72,000,000 |
72,000,000 |
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利率 |
2.0% |
4.5% |
今、S銀行は木造融資はしないかも |
期間 |
23年 |
20年 |
S銀行はMAX20年 |
総支払額 |
89,883,000 |
109,320,000 |
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総支払差額 |
-19,437,000 |
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総支払額で2000万弱も安い |
毎月返済額 |
325,600 |
455,500 |
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融資審査の結果は出たが、売買契約日、決済日については、様々な事情があり、まだ決まっていないので、早く元付け業者と仲介業者のウイング社とで調整してもらわなくては・・・
目黒区アパートの建物の謄本が取れない事を元付け業者に確認した。
すると、建物を建てた20年前の所在地番号と現在の所在地番号が異なっていることがわかった。こうなった背景には、20年間の間に、土地の分筆や合筆などが行われたためということだった。そのため、現在の所在地番号で建物謄本を取ろうとしてもダメで、旧所在地番号で建物謄本を取る必要があるとのことだった。
念のため、元付け業者より、旧所在地番号での建物謄本をメールしてもらうと、確かに、建物登記がっされていた。これで、銀行融資の書類が揃ったので、安心した。