買付に後れを取ったため、ウイング社の吉良さんが、すぐに元付と会って、購入意欲をアピールしてくれた。吉良さんは、元付の反応から、購入できる可能性を感じたと連絡をくれた。あとは、融資の結果を待つばかりだ。融資のスピードも早くしないと、他の者に抜かれてしまうので、焦っていた。
そして、待ちに待った融資担当者から連絡があった。
結果は、NGだった。
融資担当者とは、これまで、自宅を含め、4物件ほど対応してもらい、都度、好条件を提示してくれている。その信頼している担当者が一生懸命対応してくれた結果なのだから仕方がない。
本来は、稟議起案して、本部の判断に任せるというのが通常のやり方だが、今回の件に関しては、かなり、NGの可能性が高かったため、稟議起案しないと担当者が判断した。その理由は、一度、本部から否決をされてしまうと、次回の融資に影響してしまうため、将来を考えての対応をしてくれたのだった。
融資担当者のありがたい対応に感謝!
なお、今回の件で勉強になったのは、買付順位に遅れを取ったとしても、融資が引ければ、購入の可能性があったということだ。
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