不動産の所得金額(税引き前利益)が300万円になってしまったので、節税対策を考えた。
そこで、職人さんにお願いして仕掛中の目黒区アパートの外壁塗装、墨田区アパートの室内リフォーム、大田区アパートの室内リフォームについて、昨年末迄の工賃を請求してもらい未払金で処理することにした。
この未払金勘定項目は、現時点では未だ支払っていないが、平成27年の確定申告として経費計上できるという勘定項目だ。条件としては、請求書が平成27年分日付であり、平成28年に支払う必要がある。当然、28年の確定申告では未払金を相殺するので、経費計上はできない。
今年の目標
1.法人化(資産管理会社:リース型)を真剣に考える
H27決算書の所得金額が300万円になったこともあり、前々から考えていた法人化を検討し、場合により設立する。
2.妻へ給与を支払う
今まで行ていなかったが、妻に専従者給与として月10万円くらい支払うようにする。昨年、妻が就職したこともあり、扶養から外れているため実行しやすくなった。
3.ファイナンシャルプランナーの資格を取る
昨年、宅建試験に合格したので、関連性の高いFPの資格を目指す。これは、法人化したときにも役立つ。
4.一棟物を購入
今までは土地値物件を中心に購入してきたが、減価償却を狙い建物の金額が高い一棟物を購入する。
5.知人の不動産会社の引き継ぎを検討
知人の不動産会社が後継者問題で悩んでいて私に引き継いで欲しいといわれているので、具体的な詰めを行う。
新年、あけましておめでとうございます。
さて、年末年始の休みを利用して、溜まっていた確定申告の仕分け作業を行った。いつもこの時期、1年分のデータ入力が大変なので、こまめにやろうと反省するのだが、それが出来ない。
ただ、H26は、物件を購入しなかったので、複雑な仕分け処理がないことが幸いだと思い、30日、31日、1日と3日間かけて、やっと、領収書整理、通帳整理、データ入力が終わった。
そして、決算書の所得金額を見ると・・・
何と、300万円もプラスになっている。わかる人には、わかるだろうが、これは非常にエライことだ!!