目黒区アパート 元付け業者が売り惜しみする売主を説得

 

 最近の不動産ブームで売り惜しみしだした売主の元へ、元付け業者が元通り進めるよう説得の為、会ってきたと連絡があった。やはり、売主の気持ちは、不動産ブームにより、現状の売り出し価格よりも高く売却できるはずだとの思いから、売却を見直したいとのことだった。

 

しかし、元付け業者としては、

・売主自身が高齢者なので、早期の売却を実施した方が良いこと

・借地権、擁壁などの特殊要素があり、購入者が限定される物件のため、購入希望者がいる今売却した方が良いこと

・売主の資産状況から、早期に現金化をした方が良いこと

など、いくつかの説得材料をもとに話をしたそうだ。

 

 元付け業者の感触としては、何とか話を戻せそうだが、確定までには、かなり時間がかかりそうとのことだった。

 

 私は、この時間がかかると言う状況をチャンスだと感じた。というのは、売主が売却を決意しても、2番手ある私が1番手になるという確約は無いので、時間がかかれば、きっと、1番手がしびれを切らして購入を辞退するかもしれないからだ。

 

2 Comments to 目黒区アパート 元付け業者が売り惜しみする売主を説得

  1. たろう より:

    こんにちは。

    もとづけさん、売るときに困る物件という説明をしていますね。
    擁壁は半端ない費用になることが多いので
    売れるうちに(建て替えとかする前)売ったほうがいいと思います。

    それにしても、この物件で融資がつくなら、もっと売りやすい物件買えると思うのですが。。。(惚れちゃいましたか?)
    売るときに、大手仲介さんだと、とんでもない重説(リスキーなことをバシバシ書きやがります)を書かれてしまって、こんなんじゃあ売れないよ~~という物件になっちゃうこともあります。
    おきをつけくださ~い

  2. チドリン より:

    たろうさん。
    コメントありがとうございます。
    たろうさんのコメントは、私の心配事の核心をついているので、正直、ドキッとします。
    でも、購入(2番手なので買えるかわかりませんが)を決心したので・・・
    数年間、維持して、様子を見てから、アドバイス通り、売却を考えます。
    よろしくお願いします。

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