購入したアパートの外観写真

 

購入時点のアパート写真。汚らしいアパートという感じがする。

これが外構工事でどれくらい綺麗になるのか???

アパート入り口 (汚らしい感じ)

アパート入り口 (汚らしい感じ)

アパート正面全体 (写真が上手く撮れている)

アパート横全体 (写真が上手く撮れている)

専用庭が荒れ放題 (前オーナーは手入れをまったくせず)

専用庭の荒れ放題をアップ(前オーナーは手入れせず)

専用庭が荒れ放題

アパート裏手も荒れ放題

階段が掃除されていない

通路部分、階段横部分も荒れ放題

2F 共用部分

1F 共用部分

各部屋のドア (意外とお洒落)

 

S銀行で融資決済

 

 融資決済するため、S銀行前に到着すると、先に銀行に入っていた吉良さんが迎えに来てくれ会議室まで案内してくれた。しばらくすると、関係者が皆集まり、融資決済の手続きが始まった。

 

 S銀行から言われるがままに、融資された5,350万円を不動産の売主であるウイング社へ振込む手続き、司法書士費用、火災保険料などを振り込む手続きなどが次から次へとスムーズに実行され、予定通り、午前中にすべて決済が終了した。

 

 これまで、ローン審査の結果が出ないとか、預金をするとか、融資期間が急遽27年から20年になったりとか、福岡市マンションを同時購入するとか、いろんなハプニングがあったが、決済手続きだけは何事もなくスムーズに終了した。何れいしても、ローン決済がされた今日から、私は、アパートのオーナーとなった。

 

 銀行を出ると、遠藤部長が決済が完了したので、今から、リホームに着手する指示を出しますと、業者に電話をかけ始めた。リホームと言っても、外壁や、内装の手入れではなく、主に外構工事なので、どういう風に変わるのか想像がつかないが、とても、楽しみだ。

 

 アパート名は、遠藤部長、吉良さんと相談し、ウイング社の商標ブランドであるウィンガーデン(Wing Garden)と名付けることにした。そして、今あるアパート名のプレートを外して、新しいものを木田社長からプレゼントしてもらえることになった。

 

都税事務所で必要書類入手

区役所で必要書類入手

 

 3/9金の融資決済に必要な書類を揃える為、会社に行く前に、区役所に立ち寄った。
・住民票(本籍を記載しない、家族を記載したもの)を1通
・所得納税証明書 22年、23年度分を各1通
・固定資産税納税証明書 22年、23年度分を各1通

 

 昨日、S銀行融資申込みの際の話では、区役所で納税証明も取れるとのことだったが、やはり、区役所ではもらえず、都税事務所にとりに行くことになった。

 

 都税事務所に到着し、納税証明書を受領したところ、たまたま、明日が税金の口座引落日だったので、今日の時点では、税金未納と印字されてしまっていた。S銀行に事情を説明すれば理解してもらえるだろうが、印象が悪いので、再び、明日、取りに来ることにした。

 

悩んだ挙げ句、S銀行で融資申請手続き

 

 悩んだ末、朝一で、福岡市マンションを購入して、CFを改善させることにし、アパートローンを申し込むことを吉良さんに連絡した。吉良さんもホットした様で、夕方、S銀行で待ち合わせることにした。

 

 昨日の話があまりにも突然だったので、ウイング社に不審を抱いた私は、約束の時間に現れた遠藤部長、吉良さんに、すぐに、真実を知るため質問を繰り返した。しかし、二人の返事とその表情からは、今回の件については、ウイング社の落ち度や、嵌める計画があったとは思えず、あくまでも想定外なことだったと感じとることができ、少し安心した。

 

 ウイング社との会話を終え、S銀行内に入った。S銀行のF氏より、融資申請書類について、一通り、説明を受けた後、F氏からは、銀行としては、融資をする上で、不動産物件の評価も大切だが、チドリンさん自身に融資しているのです、と逃げ道のない話をされてしまった。そして、いざ、5,350万円の融資申込書に、記名、実印を押すことになったが、自分の判断は、本当に大丈夫なのか不安がよぎった。しかし、後には引けず、融資申請手続きは着々と進み、約1時間30分位かかって無事終了した。

 

 そのあと、すぐ、司法書士が来て、登記関係の見積書を提示された。その見積書は、吉良さんからもらっていた想定の司法書士費用を20万円も上回っていたが、S銀行のF氏が居る前で、値引き交渉するのは気が引けたので、高過ぎると感じつつも、その金額でお願いすることにした。これで、今日の手続きは全て終了し、あとは、3/9金の融資決済を行うだけとなった。

 

 S銀行を出た時は、もう20時を過ぎていた。昨日の出来事でゴタゴタしたが、今日の手続きが無事完了したので一杯行きましょうか?ということになり、餃子居酒屋に行った。ビールで乾杯すると、吉良さんは、今回のアパートを私に第一優先で紹介した苦労話をし始めた。この物件は、不動産業者が団子状態になっていたので、仕入れでは遠藤部長が苦労したが、社内では優良物件なので、営業マン同士で取り合いになっていたとのことだった。

 

 さらに、仕入れ担当の遠藤部長までもが、自身のお得意さんに紹介したいなどと独り言をつぶやいていた中で、何とか、社長に協力してもらって、ここまで来れたことを話してくれた。私は、吉良さんの苦労話を聞き、不動産投資をするには、物件も大切だが、担当営業マンの大切さを本当に感じた。

 

 何はともあれ、昨日からの出来事を乗り越え、今日に至るまでは大変だった。