今日は、気になっていた物件の調査に出かけた。それは、大田区の築浅アパート(軽量鉄骨)で、最寄駅から8分、土地も建物も広く、満室、利回り9%強、その割に物件価格が安いという一見文句なしの物件だ。
ただし、不動産が安いのには必ず理由があって、借地権というマイナス要素があった。以前は、私自身も借地権というだけで購入対象外にしていたが、最近は、楽街の銀行担当者アンケートにとり上げられているように融資する銀行が増えているので、借地権であっても条件さえ良ければ購入対象とするようにしている。
現地に着いた。さすがに築浅なので外観がとても綺麗だった。さらに、駐車スペースもあり、かつ1Fの部屋の日当たりは、裏の家の庭になっているためバッチリだった。と、ここまではプラス要素なのだが、借地権以外の大きなマイナス要素があった。それは、このアパートは、多分、賃貸併用に作られているため、建物の半分以上がオーナー住居用になっている。そして、そのオーナースペースは、何と130平米強という広すぎる作りだった。
もし、私がこの物件を購入したとしたら、しばらくは、現オーナー(もしかすると一般の入居者かも?)が住み続けてくれるだろうが、将来、引越してしまった時には、この広すぎる部屋を借りる人はいないだろうと思った。賃貸併用住宅を探している投資家には大変良い物件だとは思いうが、持ち家がある私には必要ないので、今回は、購入を見送ることにした。
明日は、また、別の物件調査に行くつもりだ。
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