4月末に決裁が完了した福岡市マンションの登記書類が郵送されてきた。
全部事項証明書を確認すると、確かに所有権が移転していた。
4月末に決裁が完了した福岡市マンションの登記書類が郵送されてきた。
全部事項証明書を確認すると、確かに所有権が移転していた。
吉良さんは、103号室の家賃滞納入居者から連絡を待っていたが、連絡が来ないので、毎朝夜、アパート前で待ち伏せし、やっと、今日、本人と会った。
交渉の結果、5/24木に退去する話を付けたとのこと。今の時代、そのような人物との接触は危険だとわかっているのにも関わらず、吉良さんが、そこまで対応してくれたことに感謝した。やはり、この人は、信用できる人だと改めて感じ、吉良さんの営業成績がアップできるよう私も協力しようと思った。
吉良さんは、103号室の家賃滞納入居者に対して、何度も電話連絡を試みたが、全く連絡が取れないでいた。
そこで、保証人である父親にも連絡したが、そちらも連絡が取れないとのことで、仕方がなく、玄関ドアに張り紙をしたので、本人からの連絡を待つことにし、事態収束まで、もう少し、待ってほしいとの話があった。
張り紙までするとは、えらいことになった。
今日は、うれしい家賃の入金日。
台東区ワンルーム 入金56,850円 = 家賃60,000 - 賃貸管理料3,150
大田区アパート 入金383,000円(満室)
福岡ワンルーム 入金30,000円(家賃改定あり30,000円になった)
例の103号室について、吉良さんから調査結果の連絡があった。
入居者は、大学生のときからアパートに入居し、卒業後、派遣社員となって働いて問題なかった。
しかし、ここ数カ月は家賃を滞納することがあり、その時は、保証会社が家賃を支払っているとのことだった。よって、家賃滞納とはならないが、こういった入居者がいることは問題なので、家賃が払えないなら、出ていってもらうよう直接交渉するとのことだった。面倒なことになりそうな予感がした。