借地権というデメリットがあるのを承知の上で、ウイング社の吉良さんから紹介をしてもらったのは、世田谷区アパートと目黒区アパート。今日は目黒区のアパートを見に行った。
駅の乗降人数も多く、商店街も活気があったので、賃貸需要は問題なさそうだ。駅から歩いて10分のところに該当物件があった。アパート前方が広い駐車場なので遮るものは無く、建物が丸々視界に入った。とても大きな物件だと感じた。建物自体も非常に手入れがされていて、すぐに、何かをする必要もなさそうだ。
さらに、借地権とは言え、土地が100坪以上あるので、空きスペースを駐車場に転用したり、将来の建て替え時には、今よりも大きな建物が建てられるというメリットがある。おまけに、アパート後方は、公園となっているのでファミリー世帯には文句なしの環境というプラスポイントの多い物件だ。
しかし、良いことばかりではなかった。それは、物件の土地は「くぼ地」だった。そのため、隣の家との境界には、5メートル位のコンクリート壁があった。5メートルもあるので迫力のある壁だが、壁とアパートの間もかなり空間があるので、圧迫感は感じなかった。ただ、コンクリート壁の強度は心配になった。これは、マイナスポイントだ。
今日の時点では、借地権、コンクリート壁というマイナス要素があるものの、利回り10%であれば、悪くない物件だと感じたので、世田谷アパートと同様に前向きに検討しようと思う。まずは、メインバンクに融資の相談をすることにした。
【物件概要】
目黒区アパート
金額:7,280万円
利回:10%
土地:借地112坪 (私道負担8坪)
地代:5.8万円/月
建物:57坪
間取:2K × 4 1R × 2 計6戸
構造:木造
築年:20年
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