不動産関連 読書感想①

 

 今日は、先日読んだ本「続・アパート経営はするな!それでも始めてしまった人へ」について、感想を書きます。

 

私の評価は、3段階で★です。

 

 タイトルに惹きつけられ購入しましたが、本の内容は現在の投資家層が求めているものとズレている点が多い気がしました。それは、著者がアパートを買わない方がよいとしているターゲットが、「土地を相続した人がハウスメーカーの営業の言いなり(相続税対策)になって、アパートを建ててしまうケース」「賃貸ニーズの少ない地方で大家業を始める地主」などになっている為、今のサラリーマン大家への警鐘というより、昔ながらの大家さんへの警鐘という感じで、ギャップを感じました。

 

 また、それでもアパート経営を始めてしまった人への救済として、いくつかの対策が記されていましたが、これも、敷金、礼金をゼロにすることや、ペット可物件にする、ローン借換を実行するなど、あまり新しさを感じませんでした。

 

 ただ、参考になったところをあげると・・・

 ハウスメーカーのセールスで「当社は30年間の一括借上げ保証システムなので安心です」という営業には要注意ということ。これは、家賃保証ではなく、単に30年間の支払いを約束するものであって、最初に決めた額を30年間に亘り、支払うことを保証している訳ではないということ。確かに、紛らわしい表現だ。

 

3月分 家賃入金日

 

 今日は、うれしい家賃の入金日。

 

 2月中旬より、再び満室状態へ。

しかし、アパート購入時の想定家賃と現状家賃との差である下落分13,000円は、ちょっと痛い。

 

台東区ワンルーム  入金56,850円 = 家賃60,000 - 賃貸管理料3,150

大田区アパート  入金370,000円 = 想定383,000 - 下落分13,000

福岡市ワンルーム  入金30,000円 

品川区ワンルーム  入金71,500円 = 家賃74,000 - 賃貸管理料2,500

入金合計 528,350円

 

大田区アパート経営 1周年記念

 

 今日で大田区アパートを購入してから丁度1年が経過した。

 

 物件購入前は、銀行からの融資決裁のゴタゴタがあり、物件購入後は、家賃未払い発生、ローン借換え成功、空室期間5ヶ月の苦労、外壁塗装、室内セルフリホームなど、色々なことを経験した。そして、この経験があるからこそ、次も、一棟物にチャレンジしても大丈夫だという気持ちになっている。

 

 来週、アパート経営1年を記念して、ウイング社の投資物件営業の吉良さんと、賃貸営業の新堀さんが飲み会を企画してくれた。投資家の中には、物件購入後の不動産会社のサポートに対して不満を持っている人もいるが、私は、手厚いサポートを得ているので大満足だ。

 

2013年2月収支作成

 

今年になってからは、収支状況を作成していなかったが、今日、1月~2月をまとめて作成した。

 

2013年2月の収支状況

 

大田区アパートについては、色々な出費が重なってキャッシュフローがマイナスだが、全物件の合計ではプラスになっている。 

 

確定申告のため税務署に行ったが・・・

 

 今日、確定申告をするため税務署に行った。申告の前に質問したいことがあったので、税務署員と相談が出来るコーナーに並んだ。すごく混んでいたので30分くらい並んで、やっと自分の番になった。

 

 早速、若い税務署員に「土地等を取得するために要した負債の利子の額」について、自分の計算方法や下書きした内容が正しいかを質問したところ、「ちょっと、確認してきます」と言って、別の税務署員に確認する為、その場を離れた。すぐ、若い税務署員が戻り、「この部分は、下書きの記述方法ではなく、XXXの様に記述してください」と言うので、再度、私は、若い税務署員に手引書を見せながら(なぜか立場が逆転)「記述方法の但し書きに、このように書かれているので、それに従ったつもりなのですが・・・」と言うと、しばらく考えて、「そうですね。下書きの記述で結構です。」ということになった。税務署員も経験が浅い人がいることがわかった。

 

 次は、PCでデータを入力した。そして、プリントアウトして、添付資料を添えて提出し、受領印をもらった。これで平成24年の確定申告が無事終了した。今回の確定申告は、アパート購入や青色申告など、とても大変だったので、無事終了して本当にホットした。

 

 税務署を出た帰り道で、念のため、プリントアウトした提出物のコピーと、自分が下書きした書類に違いがないかを確かめてみた。すると・・・

 

 何と、自動販売機手数料の雑収入部分が完全に漏れていた。すぐに、税務署に戻り、係りの人に相談したところ

「一度、正式に提出したものなので、明日以降に訂正手続きをしてください。3月15日までは訂正できますから」

「えー、今日、訂正出来ませんか?」

「明日以降にお願いします」

「・ ・ ・」

 

 今日で、やっと確定申告が終わったと思ったのに、再度、税務署に行くことになってしまった。