皆さま
あけましておめでとうございます。
平成29年の目標設定に対する達成度と、新たに平成30年の目標を設定しました。
1.区分所有を売却し、その売却額を頭金として一棟物を購入する
台東区に所有する区分マンション(不動産投資最初の物件)を売却して、区内に一棟物(減価償却を目的に建物価格の高いもの)を購入したい。
⇒ ◎ 目標通り実行。区分マンションを売却し、店舗併用物件を購入。
2.実家を解体し、アパートを建てる
実家の相続問題が片付いたら、アパートを建てることを計画している。ただ、相続が複雑なので簡単にはいかないかもしれない。
⇒ ◎ 目標通り実行。現在、プランが出来上がり、平成30年には建築着手予定。
3.知人の会社で不動産取引の業務経験を身に付ける
宅建、FPの資格を取得したが実務経験がないので、知人の会社で勉強させてもらう。
⇒ × まったく出来なかった。
4.プライベートカンパニーを設立する
昨年、設立を検討した諦めたが再検討する。理由は、H28の決算処理をしたところ、不動産事業が法人化すべきレベルに達していたため。
⇒ × まったく出来なかった。平成30年には、設立するための準備は完了させたい。
5.FPの上級資格を取得する
昨年2級を取得したので、1級またはCFPの取得を目指す。この資格は不動産の売買取引、相続などで非常に役立つ。
⇒ × CFPも1級も不合格だった。平成30年に再チャレンジ。
6.知人の一棟物物件を購入
不動産経営に興味がなくなった知人が所有する一棟物を格安で購入する。
以上、今年もよろしくお願いします。
私が所有する大田区APを、事情があり、どうしても購入したいという希望者がいる。
そして、その購入希望者が仲介業者を通じて提示した購入希望価格は、私が購入したときよりも1000万円ほど高かったが、現在は不動産価格が上昇しているので断った。
しかし、数日後、その仲介業者から再び購入希望価格について電話がかかってきた。何とそれは、私が購入したときよりも、2000万円高い提示価格だった。ただ、私が購入したときには不動産価格が底値(さらに任売)だったので、決して、+2000万円が現相場より高いわけではない。
こうなると、真剣に売却を検討したくなり、少し、時間をもらい返事をする約束をした。
大田区AP を好条件でよいので譲ってほしいと言われたものの、今は売却しないと断った。しかし、その好条件とは、どんなものか気になり、参考までにいくらかと不動産会社に連絡してみた。
すると、不動産会社はXXXX万円です。その金額は私が購入したときの金額よりも約1000万円ほど高かった。普通なら即売却だが、私が購入した当時は、東日本大震災から1年も経っておらず不動産価格が最安値だったので思い切って購入した。ただ、震災の影響で毎日が不安だった。そのため、プラス1000万の提示をされても、あまり嬉しくなかった。
私は、その程度なら、焦って売る必要はないと言って断った。
約6年前、不動産経営で初の一棟物にチャレンジした大田区AP 。これは、ウイング社からのお勧めで購入した物件だ。駅から5分程度。旗竿型の土地だが45坪、計6部屋あり、各部屋は広く、ロフトも付いている。
この物件を購入したいと、ある購入希望者が不動産会社を通じて、なんと、直接自宅に現れた。
私が自宅前で洗車しているところに、「チドリンさんですか? 私、センチュリー21のXXです。突然ですが、実は、ご所有物件のアパートの近くの方から、ある事情で、ぜひ購入したいと依頼されまして、かなりの好条件で・・・」
という話を聞いたが、私は、「今は売る考えはない」とキッパリと断り、帰ってもらった。
しかし・・・
何となく、その好条件とは、幾らくらいなのだろう?と思った。
先日、決済のため、売主と買主(私)と銀行員と司法書士がウイング社に集まった。
私は必要書類に記名、捺印を行い、銀行から言われた書類と司法書士から言われた書類を提出した。
最後の書類の手続きが終了次第、銀行員が必要書類を直ぐに銀行へ持って帰り、銀行内の手続きするという段取りだった。
しかし、なんと銀行員は誤って司法書士の書類まで持って帰ってしまい、登記手続きができなくなる事態が起きてしまった。
すぐに、銀行員の携帯に電話したが、電車に乗っているので繋がらない。
やっと連絡がついたのは、その銀行員が銀行に戻ったときだった。
それから、すぐに必要書類をウイング社に戻って来てもらった。その銀行員もバツの悪そうな顔をしていたが、これで、司法書士の登記手続き書類が整った。なんとも珍しいケースだった。
数日後、無事に手続きが終了し登記完了報告が郵送されてきた。