大田区アパート物件売却⑧ 売買契約締結

 

売買契約を締結するため、買主の指定場所に出向き、売買契約を締結した。

 

買主は個人ではあるものの、事業を行っている方だったので、関係者2人がその場に同席した。買主の方は、口数の少ない人だったが、関係者の方は、立場上、仲介業者が説明する売買契約内容、重要事項内容について、いろいろな質問をしていた。しかし、最終的には、説明に納得し、無事、記名押印して終了することができた。

 

ちなみに、私も、この売買契約の締結時には、極力、相手方と会話をしないようにしている。なぜなら、それは、万が一、私が口を滑らせて、仲介業者の説明と私の話が食い違ってしまうと、不信感を抱かせてしまうからだ。

 

ということで、あとは、決済日を待つだけとなった。

 

大田区アパート物件売却⑦ 売買契約日決定

 

仲介業者から売買契約書が出来上がったとの連絡があった。いつもは、買主側の立場で契約書を読むが、今回は売主側の立場で読んだが、気になる点は無かった。

 

そして次は、売買契約日の調整となり、仲介業者から買主側の候補日を幾つかもらった。すると、すべて大安だった。(ちなみに、私が買主の時は、あまり日柄は気にしない)

 

そして、平日の朝一にしてもらった。そうすることで、本業の会社には昼から出社できるからだ。

 

大田区アパート物件売却⑥ 売買契約締結準備

 

長期譲渡になるよう決済日の調整について買主と合意できたので、大田区APの売買契約を締結することにした。

 

早速、仲介業者から売買契約書を作成するにあたり、必要書類を揃えるよう言われた。住民票や印鑑証明は勿論だが、物件を約6年所有していると、書類があちこちにあって探すのが大変だ。さらに、建築確認書、図面、公共料金、電柱の土地貸与、CATV、自販機など・・・

 

とりあえず、見つかった書類を仲介業者へ提出したところ、概ね書類が揃っているとのことで、売買契約作成の準備に着手してもらった。

 

大田区アパート物件売却⑤ 長期譲渡で合意

 

売買契約する前に、もう一度、売却時期について確認をした。

というのは、税金対策として、短期譲渡と長期譲渡で税率が2倍違ってくるからだ。

そこで、売買契約はすぐでよいが、売却時期は長期譲渡になるよう日程調整をしてほしいと伝えた。

 

すると、買主からの提案で、物件は直ぐにでも購入したいので、短期譲渡と長期譲渡の差額分を負担するという話になった。

まさか、そんな提案がされるとは思わなかったが、急いで計算して差額金額を伝えると、想定以上の金額だったようで、この提案はなくなり、長期譲渡で進めることをお互いに確認し、契約書の締結準備に取り掛かった。

 

 

 

大田区アパート物件売却④ 売却意思を固める

 

仲介業者より提示された大田区APの購入希望価格が好条件だったので、検討の結果、売却することにした。

 

ただ、管理面や税金対策を考え売却時期や仲介手数料など、いくつかの条件を受け入れてもらう必要があることを仲介業者に伝えると、あっさり、OKとの返事をもらった。本当に物件が気に入っているようだ。

 

こちらの条件を受け入れてもらえるのであれば、特に、あとは気になることもなく、売買契約してもOKだと回答した。

自分でも、ビックリしたが、まったく売る気が無かったところに、突然、仲介業者が現れ、好条件を提示され、考えが変わり、あっという間に売買契約まで話が進んでいた。