数日後、杜撰管理会社の執行役員より連絡があった。管理会社を変えぬよう、次のような提案をされた。
・家賃の振込業務を怠ったため、今後は、家賃を入居者様からオーナー様へ直接振込む方法に変える。
・振り込み以外の管理業務は現状でもしっかり対応しているので、引き続き、任せてほしい。
・現在の管理費用を一部値引きする。
私は、即答を避け、少し、考えさせてほしいと返事をした。
数日後、杜撰管理会社の執行役員より連絡があった。管理会社を変えぬよう、次のような提案をされた。
・家賃の振込業務を怠ったため、今後は、家賃を入居者様からオーナー様へ直接振込む方法に変える。
・振り込み以外の管理業務は現状でもしっかり対応しているので、引き続き、任せてほしい。
・現在の管理費用を一部値引きする。
私は、即答を避け、少し、考えさせてほしいと返事をした。
滞納していた2ヵ月分の家賃は、杜撰管理会社から無事入金されたが、今後のことを考えると不安になる。そこで、管理会社をウイング社に変更するため、賃貸管理部門の西川さんのアドバイスをもらいながら、事を進めることにした。
そして、杜撰管理会社の執行役員に「今回、遅延問題が発生したので、管理会社を変更したい」と伝えたところ・・・
「契約期間満了前なので違約金を支払ってもらうことになる」という。
私は、「そちらの管理が問題でこうなったのだから、違約金は払わないし、契約書上では、振込などの管理業務を怠った場合は解約できると書いてある」と主張した。
電話で1時間くらいやり取りしたが、話はまとまらず、お互い、もう少し、じっくり考え、また、連絡を取ることにした。
杜撰管理会社の執行役員から連絡があった。
「申し訳ありません。家賃滞納は2カ月分でしたので、明日、再度、1ヶ月分の家賃を振り込みます」とのことだった。
杜撰管理会社に何を言っても無駄だと思い、私は、「しっかり頼みますよ」と応対した。
翌日、銀行に行き、記帳してみると、ちゃんと入金されていた。
これで一安心した。
ただ、オーナーとして、これで一件落着とはできない。
次の行動に出ることにした。
管理会社の執行役員が遅延している家賃を私の口座に振り込んだというので、すぐに銀行に行って記帳してみた。
すると・・・
2ヵ月分の遅延なのに、1カ月分しか入金されていない。
まったく、杜撰な管理をしている会社だ。
直ぐに、杜撰管理会社の執行役員に電話をして、状況説明すると、「そうですか。確認します」とのことだった。
普通、振込む前に、確認するだろうが!
管理会社からの連絡を待っていたが、2日間、連絡が取れなかった。しかし、一般的に不動産会社の休業日(水曜日)に担当者と連絡がついた。不思議な会社だ。
なぜ連絡が遅いのか問いただすと、一応は謝るものの、心がこもっていない。念のため役職を聞くと、執行役員だという。これは駄目な会社だと思ったが、この人と話をして、何とかするしかないと諦めた。
まずは、
・家賃が振り込まれていないが、状況は理解しているのか?と質問したところ・・・
「オーナー様への振込が遅延したのは、入居者様の問題ではなく当社の問題です。先ほど、家賃を振込しましたので確認ください」との回答だった。
⇒ 電話応対は悪いが、執行役員だけのことはあると感じ、少し、許してあげようと思った。
次に、
・なぜ、家賃の振込が遅くなったのか?と質問したところ・・・
「振込作業は人が対応しているので、こういうことは、どうしても起きるものなんです」との回答だった。
⇒ その開き直りの発言が頭にきたが、会社として、振込担当者に任せっきりで、振込が完了したか否かを別の人がチェックするような運用がされていないことにも不安を感じた。