決済日までに、やらなければならないことは、他にもある。それは、銀行口座の開設だ。
今回の融資は、日本政策金融公庫から行ったが、日本政策金融公庫は通帳を発行しない。(なぜ発行しないのかは、よくわかない。)
そこで、いつもお世話になっている地元のメインバンクで通帳を作ろうと思ったが、今後の不動産投資エリア拡大の為、全国エリアをカバーする銀行で通帳を開設し、取引実績を作った方がよいと考え直した。
早速、口座開設について銀行窓口で相談し、これまでの不動産経営状況を伝えると、個人用通帳ではなく、事業主としての事業用通帳を作成してくれることになった。この違いもよくわからないが、将来、管理会社を法人化するレベルに達したとき、この通帳の方がよさそうな気がした。
何れにしても、問題なく、墨田区AP用の口座が開設できた。
決済日までに、やらなければならないことは他にもある。それは、団体生命保険に加入するか否かだ。
結論としては、今回も加入を見送った。
これまで、大田区AP、目黒区AP、他物件でも団信は加入していない。それは、金利が高くなってCFが悪化してしまうからだ。リスクがあるのは理解しているが、万が一の時には、物件を売却すれば、家族に迷惑がかからない土地値物件を借入しているので、大丈夫だろうと勝手に考えている。
とはいえ、死亡保険は、都民共済や会社を通じた保険に加入して、5,000万円程度は加入して、ヘッジはしている。
決済日までに、やらなければならないことは、他にもある。それは、空室の募集開始だ。
墨田区APは、4部屋あり、3部屋入居、1部屋が空室になっている。
物件購入前に空部屋を見た時の記憶を思い出すと・・・
和室6畳(畳張替え済)、和室4.5畳(畳は張替え済)、台所2畳、トイレ(リホーム済)、浴室(昔ながらの風呂釜、バランス窯、タイル地)という間取りだった。そして、壁は昔ながらの茶色の漆喰なので、かなり、客付けには困りそうな部屋だ。
でも、物元の不動産会社によると、家賃を6万円程度にすれば、すぐに、決まるとだろうと、かなり強気な発言をしていたので仲介業者の営業マン経由で、物元に家賃はお任せするので早期客付けするようお願いした。
決済日迄に入居が決まると嬉しいのだが・・・
決済日までに、やらなければいけないことが他にもあった。
それは、火災保険の加入だ。
いつもなら、都民共済の火災保険に加入するのだが、墨田区APは、木造の旧耐震なので、地震が怖い。そこで、全労済の自然災害付の保険に加入することにした。この保険は、わずかな保険料で万が一の地震による被害をカバーしてくれる。
今回、住宅面積36坪、約3,000万円の火災保険、1,500万円の風水害保険、600万円の地震保険に加入して年間46,000円だった。
ちなみに、都民共済では、このような地震保険は取り扱っていないようだ。
仲介不動産の営業マンから、賃貸管理費用について、連絡があった。
何とか物元と調整して、5%になったとのことだった。
まぁ、10%→5%になったので、ありがたいが、もうちょっと、がんばって欲しかった。
何しろ、融資期間が15年なので、ローン返済後に残るお金は非常に少ないため、1%の違いが大きい。
駄目もとで、決済日に物元不動産と会ったときに、3%にしてくれるよう私自ら交渉することにした。