青色申告会の指示通り、父親の専従者給与を年間650,000円に変更した。
そして、次の手続きとして、税務署に提出する書類と、区役所に提出する書類を作成した。必要事項を記入後、源泉徴収額は0円とした。
このあたりの書類作成については、実務経験がないと難しいと思う。もちろん、税務署に行けば教えてくれるだろうが、やはり、丁寧に教えてもらうには、青色申告会などに入るとか、税理士に相談するしかないだろう。私は、コスト削減と自分で出来ることはやる考えなので、青色申告会で教わりながら対応している。
これで、H28年分の確定申告に必要な全ての準備が終わった。後は、印刷して提出するだけだ。
と思い、自宅に戻り、弥生の青色申告ソフトで印刷しようとしたら・・・
青色事業専従者給与として、父に月額60,000円、年間720,000円を支払っていたが、青色申告会の無料相談会で父の年金額を調べるようチェックが入った。
そして、後日、父の公的年金の収入を調べ、再度、相談会に行き年金額を伝えた。すると、先生は計算をし出し、その結果、年間650,000円の給与にした方が良い。そうすれば、私が父親の税金分を源泉徴収する必要がなく、かつ、父自身も確定申告不要で済むという。
先生は私にこの計算方法について説明してくれたが、2級FPの私には理解できなかった。が、とりあえず、面倒な税金手続きはしたくないので、言われた通りの申告方法にすることにした。
なお、すでに720,000円を支払っているので、内訳として650,000円を給与、70,000円を生活費として渡した形で帳簿を修正した。
今回の確定申告では、青色事業専従者給与を経費として計上しようと考えている。
青色事業専従者給与とは、いわゆる事業的規模(10部屋または5棟の貸付)で、簿記による記帳管理を行うと、家族に支払った給与が全額控除できるというものだ。
昨年1年間、年金受給者である父親に全物件の掃除業務を、交通費込み月給6万円(年間72万円)でお願いした。暇な父親も、小遣い稼ぎとして喜んで引き受け、対応してくれた。当然、税務署には届け出を済ませ、かつ、給与も妥当な金額だと考えていた。
しかし、先日、その専従者給与について青色申告会の相談会でチェックが入った。
不動産経営を始めてから初の2部屋空室という事態になったが、今日、賃貸管理をお願いしているウイング社から入居申込の連絡があった。すでに審査も通っているとの報告なので、とても嬉しかった。
ウイング社の担当者が地元の不動産会社にプッシュしてくれたのが効いたようで、2部屋同時空室は早くも解消されつつある。
やはり、空室を埋める為には、リフォームをしっかり行ったうえで、管理会社にプッシュすることだと単純だがそう思う。
不動産経営を始めてから今までの間、幸いなことに同時期に2部屋が空室になるということは無かった。
しかし、今回、残念なことに大田区のアパート6部屋中、2部屋が空室になった。2部屋のうち1部屋が以前ブログに掲載したヘビースモーカーの部屋だ。修繕費に約50万円くらいかかったが、未だに、入居が決まらない。気になるのは、内見された気配がないということだ。これについては、管理をお願いしているウイング社にプッシュした。
そして、先日、転勤理由で退去した空室が発生してしまった。ただ、この部屋は綺麗に使っていたようで、修繕費はそれほどかからないでの助かった。
不動産経営で一番ストレスが溜まるのは空室だが、2部屋となると、この先大丈夫か心配になる。