年末に残念な連絡が不動産会社からあった。
今度は、大田区のアパートの住人が年明けに退去するという。
この住人は8帖の洋室+4帖のフローリングにカップルで住んでいて、その方が結婚するため、退去となった。とても、嬉しいことだが、オーナーの私にとっては、ちょっと、残念。
早速、管理会社から退去後のリフォーム費用見積が来たので、確認すると、クリーニング代+各種設備交換等で12万円くらいだった。2年間しか住んでいないので、汚れもたいしたことはなく、自分自身で掃除等を行えば、出費も抑えられそうだ。
12月末に管理会社から、立て続けて残念な連絡が入った。
墨田区アパートの住人が年明け早々に退去するそうだ。この住人は、アパートが建った当初から入居した方でもう、30年位住んでいるそうだ。そのため、高齢が理由で退去することになったらしい。
そして、管理会社と相談し、退去後は、室内から行う耐震補強や、玄関引戸から玄関ドアへの交換、畳からフローリング等へ交換を行う予定だ。金額はわからないが、100万以上は軽くかかるだろう。このアパートは昨年、共用ベランダの修理、外壁と屋根の塗装をしてお金をかけたばかりだが、また、大きな出費となりそうだ。
登録実務講習の講座に申込みを行い、指定口座に料金を振込んだ数日後、テキストが送られてきた。
テキストの中身を一通り読もうと意気込んだが、120ページもあり、なかなか終わらない。宅建の試験に合格した気の緩みで、どうしても、集中力が欠けているせいだ。
そんな状態であっても、テキストのところどころには、宅建試験の勉強とは違って、実務らしい内容が記載されて役に立つ部分があることもわかった。
とりあえず、時間がかかっても、年内にはテキストを読み終えて理解度テスト問題をしておかないと、年明け早々に参加する2日間生講義の修了テストで不合格になってしまう。
登録実務講習を行っている機関は複数あるので、いろいろ調べた結果、一般社団法人 職能研修会と言うところに決めた。
理由は、講義内容がネット動画で確認できたので安心感があったこと、料金が少し安かったこと、年明け早々のに生講義を受講できる空席があったことだ。
宅建試験に合格したものの、私の場合、宅建業とは関係のない仕事をしているので、2年間の宅建実務経験がなく宅地建物取引士証の交付を受けることができない。そこで、2年間の実務経験を満たすために、登録実務講習という短期集中型の通信教育+スクーリングの講習を受けることにした。
学習内容は1ヶ月間の実務レベルの通信教育受け、その後、2日間の生講義を受け、最後に修了試験を行うというもので大体2万円くらいの費用がかかる。そして、試験(難易度低)をパスすれば実務経験が満たされ、その修了証と合格証書、手続き料3.7万円をもって東京都に申請すると宅地建物取引士証がもらえる。
とりあえず、登録実務講習を行っている機関は複数あるので、どこにするか早く決めよう。