今年1月から通信教育を開始し、約10か月間、コツコツと勉強した結果、初受験で合格することができた。しかし、途中では、若いときと違って暗記ができないことや、本業であるサラリーマンの仕事が忙しくなったので、諦めようかと思った時期もあったが、乗り越えることができた。乗り越えることができたのは、通信教育フォーサイトからのメッセージだった。
「試験は合格するかしないかではない、合格するか諦めるかということだ」
ちなみに、今回の試験より宅地物取引主任者から宅地建物取引士という名称に変わったこともあり、試験の難易度が上がった。(最低合格31点、合格率15%)私は過去問10年分を勉強したが、10年前の問題と近年の問題とでは難易度がアップしていると感じていたが、更に、今回の試験では難易度がアップしていた。
新しい管理会社に賃貸募集を開始してもらった。募集開始の動きは早く、直ぐに様々なサイトに掲載された。
そして、募集開始から3週間経過したところで、入居申込があり、保証会社の審査中との連絡があった。
数日後、無事審査が通り、入居日も決まったとの嬉しい連絡があった。
しかし、家賃2ヵ月分にあたる仲介手数料等の費用が発生したので、2か月間は入金がなく、かつ、その間のローン返済は自己負担だ。
品川区ワンルームの家賃滞納問題については、新しい入居者が付いたので、これで全て解決しリスタートとなった。なお、今回の家賃滞納トラブル費用としては、仲介手数料、司法書士費用、弁護士費用など合わせると、約70万円くらいかかり、非常に高額な出費となった。
オーナーとして、管理会社選びがとても重要だということを学んだ。
新しい管理会社と契約書を取り交わし、早速、募集を開始するための条件を打ち合わせした。
そして、家賃は調査の結果、前回よりも若干低くせざるを得なかった。その他については、敷金は1ヶ月とった方がよいとのアドバイスをもらった。そして、早期成約をしたいので、入居月は家賃無料として募集を開始してもらった。
早く入居申し込みがあるといいな・・・
不動産会社に勤める知人に、しっかりした管理を行う会社を紹介してほしいとお願いした。
すると、「それなら、自分が勤めている会社よりも、エXXXという会社が良いので、営業マンを紹介するよ。その営業マンには、チドリンが家賃滞納で苦労していたことを言って、管理料を安くするようお願いしておくよ」と言ってくれた。
そして、数日後、その営業マンと会った。「チドリンさんですか?事情は○○さんからよく聞いてます」早速ですが・・・
いろいろ話を聞くと、社員数300名弱、大臣免許で自営の店舗も複数あり、法人賃貸、学生賃貸、介護賃貸などの専門営業部隊があるという。そして、最大の魅力は、全国賃貸住宅新聞の賃貸仲介件数ランキングで20位以内の実績を納めているということだ。そんな実力をもっている会社が管理料を3%でよいと言ってくれたので、直ぐに、管理をお願いすることにした。
杜撰な管理会社との契約は解約、滞納した家賃を回収、そして、弁護士費用の支払いを終えたが・・・
今度は、新しい管理会社を探す必要がある。
そこで、ウイング社に相談したところ・・・
その品川区分マンションは、ウイング社が販売したものでないので、管理できないと断られてしまった。(涙)
仕方がなく、別の管理会社を探すことにした。しかし、どこの管理会社が良いかわからない。そこで、ある不動産会社の知人に、しっかりとした管理会社を探してもらうことにした。