品川区ワンルーム 再び家賃滞納問題発生㉚

 

家賃滞納問題は、杜撰な管理会社との契約を解除し、家賃滞納者から滞納金も回収した。すべて終了し一息していると・・・

 

弁護士の先生から、「私の仕事は終了しました。つきましては、弁護士報酬と実費の請求をさせていただきます。 報酬はXX万円(消費税別)、実費はXXXX円 となります。 別途、請求書を郵送するので、よろしくお願いします。」というメールが届いた。

 

家賃滞納の問題解決ばかりに頭がいっていて、弁護士への支払いを忘れていた。そのため、家賃滞納者から回収した家賃は、そっくりそのまま、弁護士費用となってしまった。(涙)

 

品川区ワンルーム 再び家賃滞納問題発生㉙

 

 家賃滞納の女社長から部屋は返してもらった。しかし、滞納した家賃の返済ができないというので、明け渡し日に清算する約束だったが、月末まで待つ羽目になった。

 

 そして、月末となった。

 

 本当に入金されるか不安だったが、弁護士の先生から「今、全額入金したという連絡が入ったので、入金確認してください」と電話が来た。

 

 そして、すぐに入金状況を確認すると、滞納分の家賃、ぴったりの額が入金されていた。もしかすると、延滞料も上乗せされているかもしれないと思ったが、そうはなっていなかった。まっ、そんなことは構わない。

 

 これで、長かった滞納滞納問題は解決し一件落着した。 しかし・・・

 

品川区ワンルーム 再び家賃滞納問題発生㉘

 

 カギを返却してもらった後、弁護士の先生が用意した部屋の明け渡しに関する書類のやり取りを終えた。そして、最後に今までの家賃滞納金の清算について話をすると、家賃滞納の女社長は「申し訳ないですが、月末まで待っていただけないでしょうか」と言ってきた。

 

 まさか、この場に及んで、返済延長を依頼してくるとは思ってもいなかった。先生は、少し考え、「約束が違うので、月末までに全額返済できない場合は、今よりも法的に強い措置をとりますよ」と言うと、女社長は「わかりました。必ず、月末に返済します」と返事をした。

 

 そして、女社長は部屋を出ていき、残った先生と私は、返済延長は想定外だったが、部屋を明け渡してもらったことと、綺麗な状態でメンテ費用が掛からないことを喜んだ。先生は、返済については、引き続き、最後まで対応するので、心配しないでよいと言ってくれた。

 

 あと、もう少しの辛抱だ。

 

品川区ワンルーム 再び家賃滞納問題発生㉗

 

杜撰な管理会社との関係が終了し、あとは、家賃滞納者の退去を待つばかりとなった。

 

 そして、ようやく、その退去日となり、弁護士の先生とマンションのロビーで待ち合わせをした。先生到着後、直ぐに、マンションのチャイムを鳴らすと、家賃滞納者が現れた。何と家賃滞納者は綺麗な感じの女性だった。法人契約をしていたので、実は、性別も年齢もわからなかった。

 

 家賃滞納者は名刺を私に差し出し、「いろいろ、ご迷惑をおかけしました。」と軽い謝罪をした。名刺を見ると社長になっている。しかし、それは形だけの役職で実質経営者の妻を社長にしたという感じだった。

 

 部屋を全体を確認すると、以外にも、綺麗になっていたので、その点は凄く助かった。弁護士の先生からは、事前情報として、家賃滞納のケースで明け渡しをするときは、部屋が荒れていることが多いと脅かされていたからだ。そして、部屋のチャックも終わり、カギを受け取り、書面のやり取りを終了した。

 

そして、最後に、これまでの家賃滞納費用について話をすると・・・

 

品川区ワンルーム 再び家賃滞納問題発生㉖

 

 家賃滞納者は、退去時に、これまでの滞納分と1ヶ月の延長分を合わせて清算するということを弁護士通じて返答してきた。また、退去時にはクリーニングを実施し、すべてのカギを返却するとの合意も取れた。その後、弁護士に正確な退去日時を決めてもらい、退去日には弁護士に立ち会ってもらい明け渡しをしてもらう段取りとした。

 

  一方、杜撰な管理会社に対しては、1ヶ月の管理費が発生するというので、直ぐに銀行振り込みした。すると、待ちに待った賃貸管理委託契約の解約合意書が郵送されてきた。こちらも直ぐに必要事項を記入、捺印して返送した。これにて、ようやく杜撰な管理会社との関係は断つことができた。 

 

 あとは、退去してもらうだけた。