品川区ワンルームは、今年の11月末が契約更新の時期だ。入居者は契約更新のタイミングで退去することが多いので、オーナーにとっては、契約更新をしてくれるのか否か非常に気になるものの、オーナーは何も手を打つことが出来ず、管理会社からの契約更新の結果連絡を待つしかない。
しかし、私は、以前にもブログで掲載したが、入居者が契約更新したいと思わせる策をとっている。それは、「在宅クリーニング」の実施だ。入居者が契約更新した際には、プロの掃除業者が部屋を丸ごとクリーニングするというアピールをして、退去を防いでいる。
品川ワンルームについても、早い時期からアピールしたので、契約更新の期限より1ヶ月も早く更新手続きがあった。在宅クリーニング費用は、家賃1ヶ月分とほぼ同額なので、正直、もったいないと思う時があるが、更新時期に何も手を打たず、本当に退去になってしまい、数か月の家賃収入が得られなくなるより良い。
2013年9月 各室の稼働状況(満室/空室)を更新した。
9月から大田区APの空室が埋まり、再び、全室満室状態となった。
各室稼働状況
楽待「不動産新聞」にコラム掲載しました。
テーマ「借地権のメリット・デメリット そして 紹介された借地物件の概要①」
http://www.rakumachi.jp/news/archives/28529
ぜひ、ご覧ください。よろしくお願いします。
目黒区アパートは、前オーナーが使っていた大きなカギ付き物置が2つある。1つの物置は左右に別れ、合計4つの物置になる。
この物置を掃除して、ファミリーの4世帯に、月額1,000円で貸し出そうと思ったが、僅かな収入の為に、管理会社に手数料を支払うのはバカバカしいと思い、 無償で貸し出す旨を管理会社に連絡した。
すると、数時間後、管理会社から連絡があり、早速、ファミリー世帯の103号室から申込があったと言う。
入居者が満足してくれれば、それが、一番だ。
そろそろ、上期が終了する。
本業が営業マネージャの私は、上期予算と上期実績との差異分析をまとめ、 役員に説明しなければならない。予算に対してプラスか同程度であれば、何の問題も無いのだが、過去3年間は、予算達成70%程度で、この上期も70%程度となってしまった。何とかしなければとの思いは強く、深夜まで仕事をこなしているが、残念な結果となってしまった。
ここ数日間、予算未達成の原因と対策について資料をまとめている。ただ、正直なところ、この状況を改善する特効薬は見付からない。そのため、役員への説明には本当に苦労する。役員からすれば、「数字が達成できないのは、お前の管理能力の問題だ。」という先入観を持っているので、いくら、私が説明をしても、「あれはどうなっているか? これはどうなっているのか? 何故そういう進め方をするんだ!」等 の質問攻め、上げ足をとる。本当に嫌で嫌で仕方がない。
赤字になるほどの落ち込みではないが、予算達成していないため、役員の本心としては、私に代わる人物を探して交代させたいと考えているに違いない。しかし、私の部署は特殊で難しい営業スタイルを求められるので、他の部署からの要員コンバートは簡単ではない。もし、安易にそれを実行したら、それこそ、赤字に転落するだろう。
なので、 不動産収入が現在のサラリーマン収入と同程度の基盤となれば・・・
役員との会議で、どうしても我慢できない時は、覚悟(できるものなら、やってみろ)している。「申し訳ありませんが、管理能力については、これが私の能力の限界です。 出来ると思う人に交代してください」