ウイング社の吉良さんから紹介された借地権の世田谷区アパートと目黒区アパートについて、メインバンクに融資の相談をした。借地権なので、融資は断られる覚悟だったが、融資担当者の一次回答としては、両物件とも融資は大丈夫だろうとの返事だった。
ただし、融資の条件として、自宅の住宅ローン(他行で融資を受けている)の借り換え(現行よりも金利がアップしてしまう)はMUSTで、
・世田谷アパートについては物件価格の90%融資(10%自己負担)
・目黒区アパートについては物件価格の100%融資(自己資金ゼロのフルローン)
で本部の融資課にかけあってみるとのことだった。
正式な融資判断ではないが、融資は大丈夫そうな感触を得たので、今後の進め方について、吉良さんと早急に相談することにした。
借地権というデメリットがあるのを承知の上で、ウイング社の吉良さんから紹介をしてもらったのは、世田谷区アパートと目黒区アパート。今日は目黒区のアパートを見に行った。
駅の乗降人数も多く、商店街も活気があったので、賃貸需要は問題なさそうだ。駅から歩いて10分のところに該当物件があった。アパート前方が広い駐車場なので遮るものは無く、建物が丸々視界に入った。とても大きな物件だと感じた。建物自体も非常に手入れがされていて、すぐに、何かをする必要もなさそうだ。
さらに、借地権とは言え、土地が100坪以上あるので、空きスペースを駐車場に転用したり、将来の建て替え時には、今よりも大きな建物が建てられるというメリットがある。おまけに、アパート後方は、公園となっているのでファミリー世帯には文句なしの環境というプラスポイントの多い物件だ。
しかし、良いことばかりではなかった。それは、物件の土地は「くぼ地」だった。そのため、隣の家との境界には、5メートル位のコンクリート壁があった。5メートルもあるので迫力のある壁だが、壁とアパートの間もかなり空間があるので、圧迫感は感じなかった。ただ、コンクリート壁の強度は心配になった。これは、マイナスポイントだ。
今日の時点では、借地権、コンクリート壁というマイナス要素があるものの、利回り10%であれば、悪くない物件だと感じたので、世田谷アパートと同様に前向きに検討しようと思う。まずは、メインバンクに融資の相談をすることにした。
【物件概要】
目黒区アパート
金額:7,280万円
利回:10%
土地:借地112坪 (私道負担8坪)
地代:5.8万円/月
建物:57坪
間取:2K × 4 1R × 2 計6戸
構造:木造
築年:20年
ウイング社の吉良さんが更新しているセミナーブログにリンク(左側ウィジェットのウイングエステート社)をはりましたので、クリックしてください。
借地権というデメリットがあるのを承知の上で、ウイング社の吉良さんから紹介をしてもらった世田谷区アパートを今日見に行った。駅を降りると商店街という賑やかさは無く完全な住宅街だった。駅から歩いて7~8分のところに該当物件があった。アパートの前方、後方が道路の為、建物が丸々視界に入るので、非常に大きな物件だと感じた。これは、プラスポイントだ。
ただし、外壁、屋根、階段の修繕をした形跡がないので、かなり、傷んでいる感じがした。そのため、購入した場合は、すぐにリフォーム代が発生する物件だった。これは、マイナスポイントだ。
今日の時点では、借地権というマイナス要素があるものの、利回り11%であれば、悪くない物件だと感じたので、前向きに検討することにした。まずは、週明け、メインバンクに融資の相談をすることにした。
【物件概要】
世田谷区アパート
金額:5,650万円
利回:11%
土地:借地47坪
地代:4.3万円/月
建物:42坪
間取:1K × 8
構造:軽量鉄骨
築年:21年
借地でもよいとウイング社の吉良さんにお願いし、紹介された物件は2つだった。ただし、この物件は、ウイング社が売主ではなく、仲介なので瑕疵担保の問題や、仲介料が発生する(現在所有している大田区アパートはウイング社が売主だったので、仲介料は発生しなかった)などの注意点を伝えられた。
そして、今回の物件について、吉良さんとしては、借地権デメリットが複数あるので、物件紹介をしたものの如何なものか、という正直な感想も伝えてくれた。
①世田谷区アパート
金額:5,650万円
利回:11%
土地:借地47坪
地代:4.3万円/月
建物:42坪
間取:1K × 8
構造:軽量鉄骨
築年:21年
②目黒区アパート
金額:7,280万円
利回:10%
土地:借地112坪 (私道負担8坪)
地代:5.8万円/月
建物:57坪
間取:2K × 4 1R × 2 計6戸
構造:木造
築年:20年
まずは、今週末の休日を利用して、物件調査に出かけようと思う。