目黒区アパートの買付順位を2位から1位に上げるため、ウイング木田社長から受けたアドバイスは、購入意思が強いということを元付け業者にアピールするというものだった。
具体的な方法は・・・
①ローン特約をせず買付申込みすること。
⇒ メインバンクの支店長名で仮審査段階のエビデンスを入手し、ローン特約を付けないことにした。
②マイソクの価格よりも少し高い金額で買付申込みすること。
⇒ 20万円ほど高くした。
③短期間で決済可能であることを主張すること。
⇒ ローン本審査後、5営業日で決済できることとした。
④売主側に売却条件があれば、可能な限り受け入れるようにすること。
⇒ そもそも満室状態なので、室内の内見ができないため、建物の免責条件を受け入れるようにした。外観は十分チェックした。
そして、買付申込書とエビデンスを一緒にFAXした。元付け業者の反応が楽しみだ。
目黒区アパートの物件について、元付け業者から注意事項を理解した上で、買付申込をすることにした。しかしながら、買付の順位は2番手のため物件を購入できるかわからない。何としても買付順位を上げて、購入できるようウイング社の吉良さんから木田社長に相談してくれた。
木田社長のアドバイスは、購入意思が強いということを元付け業者にアピールしなさいというものだった。
具体的な方法は・・・
①ローン特約をせず買付申込みする。
(予め、銀行と調整し、融資が得られるという仮エビデンスを入手し、その仮エビデンスを元付け業者に提出する)
②マイソクの価格よりも少し高い金額で買付申込みする。
③短期間で決済可能であることを主張する。
④売主側に売却条件があれば、可能な限り受け入れるようにする。
であった。①については、直ぐに、メインバンクの担当者に連絡し、支店長名で仮審査段階のエビデンスを早急に作成してもらうことにした。そして、エビデンスを入手次第、①②③④を実行することにした。
先日、借地の目黒区アパートについて、元付け業者より詳細(注意事項含む)の説明を受けた。借地というデメリットは納得しているので、買付を入れるか否か悩むのは、「隣地との境界が擁壁になっている」という点だ。
この点について、ウイング社の吉良さんと話しながら、次のように考えた。
・現状建物のまま維持するのなら、擁壁についての影響を受けることは無いのでコストは発生しない。(再建築の場合は目黒区の建築規制により対処必要)
・アパートを再建築する時の擁壁対処方法は2つある。一つ目は、擁壁の内側に更にコンクリート壁を建てる方法だが、これはコスト高となってしまう。もう一つの方法は、アパート自体の窓やドアなどの開口部を擁壁側に作らないという低コストな方法が認められている。
・擁壁自体は隣人の資産となっている。隣人が住み続ける以上、隣人自身が擁壁をメンテナンスして安全性を確保するであろう。
ということで、今回の物件は、元付け業者からの注意事項を理解した上で、買付申込をすることにした。しかしながら、2番手であることに変わりはないため、購入できる確約はない。この点については、吉良さんから木田社長に相談してもらうことにした。
借地の目黒区アパートについて、詳細を聞きに行くため、元付け業者のところにウイング社の吉良さんとと共に訪問した。
まずは、元付け業者より、一通りの説明をしてもらった。
・当該不動産は売主側の事情により、売却時期が長引いていること。
・しびれを切らした1番手が、先日、降りたので、私が2番手となったが、現在の1番手は、ローン特約なしの現金での購入を考えていること。
・当該不動産は、借地物件で地代が5.8万円/月かかること。
・土地は112坪 (私道負担8坪)だが、不整形地であること。
・ペットの散歩などで、空き地に入られないよう門扉に施錠をしていること。
・隣地(住宅)との境界は擁壁になっているため、再建築の際は、自ら擁壁等を作り、崖崩れの対策をとる必要があること。
・隣地(公園)との境界が石壁になっているため、再建築の際は、自ら擁壁等を作り、崖崩れの対策をとる必要があること。
・私道6mに接道していること。
・受水槽を利用していること。
そして、最後に、元付け業者の営業マンより、擁壁のことや2番手であること等、今日の説明内容を理解した上で、再度、購入を判断して欲しいと言われた。
吉良さんと詳細レベルの相談をして、結論を出すことにした。
先日、借地の目黒区アパートに買付を申し込みしたが、ウイング社の吉良さんから3番手という連絡を受け、諦めていた。
しかし今日、吉良さんから、「元付け業者から1番手が降りたという連絡があったので、少し、期待が持てるかもしれない。なぜ一番手が降りたかなど、詳しい情報はわからないが、購入の可能性が高まったことは事実なので、一度、元付け業者のところに訪問して、物件についての詳細説明を聞きましょう」と電話をくれた。
そして、週明け、吉良さんと一緒に訪問することにした。