今年の確定申告では、利益が出たこともあり、経費計上できるものを見直すことにした。その一つが、地震保険だ。
所有している大田区AP、目黒区AP、墨田区APは全て木造で、なかでも墨田区APは旧耐震なのでかなり心配だ。
現在、加入しているのは全労済の自然災害付(地震保険)の火災保険だが、この自然災害部分を標準タイプという安い保険料にしていた。そこで、今回は大型タイプ+特約付きにして保険料をアップして経費アップすることにした。
ちなみに
現在の保険料(標準タイプ)は51,840円
今後の保険料(大型タイプ)は69,980円
保険料がアップした分、当然、保障内容もアップするので、安心感もアップした。
大田区APの2F角部屋が、なかなか、埋まらない。
そもそも、内見が全くないというのが気になる。
管理をお願いしているウイング社も一生懸命頑張ってくれているが、苦労している様だ。
もう、3月も終わってしまうので、人事異動や入学の部屋探しシーズンは終わってしまった。
礼金なし、敷金なし、フリーレント1カ月にしているが、家賃を下げないとだめなのか・・・
大田区アパートの2F角部屋は昨年12月に退去、そして、1月末にクリーニングやエアコン新品交換等を終えた。募集事態は1月から実施しているのだが、引越しシーズンだというのに、一度も内見がない。とても心配だ。
やはり、築古木造は駄目なのだろうか。
Wifi無料や宅配設置ボックスなどの設備を検討する必要があるのかもしれない。
シロアリ消毒実施の日、朝、9時頃、業者から電話がかかってきた。
「オーナーさん。申し訳ありません。基礎のコンクリートに穴を開けようと工事を始めたら、隣の入居者から、うるさいとクレームを受けてしまいました」
「工事を始める前に、一言、断りを入れなかったのですか?」
「はい。大丈夫だと思って、工事着手してしまいました」
「無断で、朝早くから工事したら、誰でも怒りますよね・・・ 工事しない方法で薬剤散布はできますか?」
「吸気口から何とか対応しています。」
「わかりました。じゃあ、それで対応してください。入居者には管理会社から謝罪の電話を入れてもらうようにします」
「申し訳ありません。3か所のコンクリ工事代金は見積額から引いておきます。あと、数年後でも隣の入居者が居なくなったとき、床下に潜れれば、無償で対応しますのでご連絡ください。」
「はい、よろしくお願いします」
その後、私は、管理会社に電話をし、管理会社から入居者に謝罪の電話を入れてもらい一件落着となった。それにしても、普通は、工事前に一言断っておくべきなのに、常識がない。
数日後、墨田区の木造アパートでシロアリ業者と会い、床下に潜ってもらい、正確な見積をお願いした。すると、薬剤散布をするために、コンクリート基礎部分に穴を入れる工事が3か所必要なことが分かった。ただ、シロアリの発生被害はないとのことだったので、予防散布だけで済むことがわかった。
ということで、最終金額は
シロアリ消毒 16.25坪 56,842円
工事 3か所 15,000円
計 70,000円(少しおまけ)
となり、週明けに実施してもらうことにした。